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 3. 【One Hitachi Journey】 EVP Interviews - 第3回「One Hitachiでの成長に向けて」


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 3. 【One Hitachi Journey】 EVP Interviews - 第3回「One Hitachiでの成長に向けて」


【ONE HITACHI JOURNEY】
EVP INTERVIEWS - 第3回「ONE HITACHIでの成長に向けて」

C
2024-10-18
Chihiro Kanazawa @ hitachi-internalnews
Executive Messages経営Highlights
サステナブルな成長に向けて日立グループを率いる執行役副社長の4名(阿部淳さん、アリステア・ドーマーさん、德永俊昭さん、ブリス・コッホさん)に取材を行いました。メッセージ動画に続き、インタビュー連載記事「One
Hitachi EVP
Interviews」(全3回)を通じて、副社長4名の姿に迫るとともに、社員の皆さんへのメッセージをお伝えします!今回は最後となる第3回をお届けします。


「和・誠・開拓者精神」という日立創業の精神。これを私たち一人一人が発揮することが、私たちが地域や事業分野を超えたチームとしてお客様に価値を提供すること、そして日立の成長へとつながっていきます。
「One Hitachi EVP
Interviews」最終回では、多様な人々が集まるグローバル企業となった日立が成長し続けていくため、副社長4名の方々が考える「One
Hitachi」に向けた思いを聞きました。

<本インタビュー記事シリーズへのコメント募集中です>
【One Hitachi EVP Interviews】 皆さんのコメント募集中! (office.com)


日立全体の力を使って課題に向き合ってほしい



「One Hitachiとは、課題解決のために、日立が持っているすべての力を合わせるだけでなく、日立以外の力すらも混ぜていくという考え方です」

こう述べるのは、德永さんです。

「仕事の範囲を区切ってしまうのは楽です。担当を決めるとやっている本人も楽だし、分かりやすい。しかし、もはや、自分の担当範囲で考えているだけでは、到底、この社会で起きている複雑な課題に対して、解決策を見出していくことはできません」

「現代の社会課題は複雑です。また、一つの社会課題には、それを取り巻く多様なステークホルダーが存在します。表面的な解決策は持続可能ではありません。だからこそ、日立全体の力を使って真正面から向き合ってほしいと思います」


社会課題は「縦割り主義」では解決できない



阿部さんは1984年に入社したとき「日立は思ったよりも縦割りの会社だな」と感じたそうです。「部署ごとに業務も働く場所も違い、接点が少なかった」と当時を振り返ります。

しかし、状況は大きく変化しました。ビジネスはさらに広がりましたが、それをITが繋いでいます。阿部さんはGlobalLogicのPMI(M&A後の統合プロセス)を担当したとき、同社CEOから「日立を選んだ理由」を聞いたそうです。

それは「日立ブランドの信頼性」と「日立の持つプロダクトとのシナジーの可能性」。そして、3つ目に挙げられたのは「日立が社会イノベーションを大事にしているから」でした。

「GlobalLogicの社員は平均年齢が20代後半と若く、社会貢献への気持ちを強く持っています。彼らも含め、多様なメンバーと一緒に成長していくには、やはりOne
Hitachiでの取り組みが不可欠です。これからの社会課題は、部門ごとの縦割り主義では解決できません」


「最初の一歩はお互いの違いを受け入れること」



コッホさんも「お互いに協力しあったほうが、私たちはより一層強くなれるし、間違いも減らせます」と指摘します。

では、One Hitachiを実現するためには、どんな行動をすればいいのでしょうか?

「もう少しだけでいい。一人ひとりが協力的になって、オープンになって、お互いの周囲で起きていることに関心を持ってください。それが大きな違いを生み出します」

多様なバックグラウンドを持つ人々の共同作業を実現するために、コッホさんは「最初の一歩は、お互いの違いを受け入れることです」とアドバイスします。

「環境が違えば、あなたが驚いてしまうようなやり方が有効な場合もあります。私は異なる文化と出会ったときには、まず違いを受け入れること、つまり相手の話をよく聞き、その考えを理解しようとすることから始めます」


オープンで、正直なスタンスこそ重要



ただ、One Hitachiでの取り組みは容易ではありません。ドーマーさんは率直に語ります。

「ビジネスユニットにはそれぞれの損益があり、正直に言えば、組織間で『これは我々の利益として計上すべきだ』と争うこともあります。また、非常に密接な関係を持つお客様を、たとえ同じ日立グループ内であっても、他社に紹介するのは不安もあるでしょう」

しかし、これらは放置できない「解決していくべき課題」なのだと、ドーマーさんは強調します。

「私たちはお互いにオープンで、正直でなくてはなりません。仲間に『お客様を紹介して』と言われたときには、『もちろん』と言えるようでなくてはならない。もし問題があれば、それは一緒に解決していくべきなのです」


4名の副社長から皆さんへのメッセージ

インタビューの最後、4名に「日立グループで一緒に働く仲間へのメッセージ」を語ってもらいました。

阿部さんからのメッセージは「本番は、これからだ」というものです。

さまざまな社会課題の解決という観点からすれば、今までの日立がやってきたことは、ハードやソフトの技術の蓄積、人財育成、ポートフォリオの変更も含めて、「すべてが準備段階だった」とも考えられるというのです。

「日立の一人ひとりのメンバーが、お客様や他の部門なども含めた、さまざまな立場で考えられるようになれば、日立の発揮できる力はどんどん増していく。その結果、小平浪平さんの思い描いた夢の実現に、どんどん近づいていけると思います」

コッホさんは「仕事を楽しむこと」と「好奇心を持つこと」の重要性を強調します。

「仕事に喜びを見出し、仕事を好きになってほしい。そのために、好奇心を持ってほしいと思います。自分の周りだけでなく、広い範囲に目を向けてほしい。好奇心を持ち、チャンスやリスクに尻込みせず、人々を結びつけていけば、幸運を作り出していけるでしょう」

ドーマーさんは「日立を世界一の会社にしましょう」と呼びかけます。

「トップをめざすことは、決して傲慢ではありません。今あなたがどんな部署にいても、どんな製品を作っていても、どんなプロジェクトに取り組んでいても、常に『ベストである』ために力を尽くしてほしい。私たちは勝たなくてはなりません。そして、勝つ事こそが、ベストである事の証明なのです」

德永さんは、日立アプライアンスの社長に就任した頃、当時の上司から「どうだ、大変だろう。ただ、そういうのが面白いと思えない奴は、リーダーになれないよ」と声をかけられたことがあるそうです。

「私も、これからいろんなことに挑戦し向き合っていく人たちには、この上司の言葉とともに『きっと面白いぞ』と背中を押してあげたいと思っています。大変だからといって、肝心な自分の気持ちが沈んでいてはいけません。『今のこの大変さも、きっと将来振り返ってみれば面白い経験だったと思えるはずだ』そんな心構えをこの言葉から貰いました」

全3回にわたってお届けしてきた「One Hitachi EVP Interviews」。いかがでしたか?
日立グループの経営戦略や事業をリードする副社長4名の知られざるエピソードや、創業者の小平浪平さんや日立創業の精神への想い、さらなる飛躍に向けたOne
Hitachi加速への期待、そして皆さんへのメッセージをお伝えしてきました。多くの方にとって、共感を持ったストーリーや参考になる言葉もあったのではないでしょうか?

■ コメント大募集!
ぜひ皆さんの感想などコメントをお聞かせください。(下記のFormsより、入力いただけます。)
今後のInside Hitachiでご紹介するほか、4副社長へお伝えします!たくさんのコメントをお待ちしています。
【One Hitachi EVP Interviews】 皆さんのコメント募集中! (office.com)

関連記事:
本シリーズの第1回・第2回の記事や、One Hitachiに関する記事をご紹介しています!ぜひご覧ください。

 * 【One Hitachi Journey】EVP Interviews - 第1回「私と日立」
 * 【One Hitachi Journey】EVP Interviews - 第2回「私と日立創業の精神」
 * 【One Hitachi Journey】そもそも「One Hitachi」って何?
 * 【One Hitachi Journey】日立エナジー x GlobalLogic:CCCプロジェクト(生成AIを活用したカスタマーサポート)
 * 【One Hitachi Journey】EVP Messages - グループ一体での飛躍に向けた副社長メッセージ動画

C
2024-10-18
Chihiro Kanazawa @ hitachi-internalnews
Executive Messages経営Highlights



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 * 【One Hitachi Journey】 EVP Interviews - 第2回「私と日立創業の精神」
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