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グラフのデータ参照範囲を自動変更するには? -------------------------------------------------------------------------------- * 【グラフのデータ参照範囲を自動変更するには?】 * 【確認バージョン:Excel2010,2019】 * 【登録日:2020年 4月29日】 * 【更新日:2021年 6月26日】 Q1.下図の表から元グラフを作り、その後で表に7月,8月データを追加しました。 新しいデータが追加されたのでグラフにも追加データを反映したいのですが、グラフのデータ参照範囲の変更を、マクロを使わずに、自動的に変更する事は出来ないのでしょうか? A1.ここでは『名前の定義』を使い、データ参照範囲を自動可変にする方法を紹介・解説します。 1。グラフを作る前準備として、上記表を使って『名前の定義』を3個作ります。 (1)A1を選択して【数式タブ】→【定義された名前】→【名前の定義】を選択します。 (2)表示される[新しい名前]ダイアログボックスの[名前]欄にはA1の値が入力されていると思います。 [範囲]欄では、アクティブシート(例えばSheet1)を選択します。 [参照範囲]には、以下の数式を入力します。 =OFFSET($A$1,1,0,COUNTA($A:$A)-1,1) (3)同じ要領で、B1,C1でもそれぞれ『名前の定義』を作ります。 B1選択時の参照範囲: =OFFSET($B$1,1,0,COUNTA($A:$A)-1,1) C1選択時の参照範囲: =OFFSET($C$1,1,0,COUNTA($A:$A)-1,1) ◆☆ ワンポイントアドバイス ☆◆ COUNTA関数の引数に注目して下さい。 B1,C1選択時もA1と同じ引数になっています。 これは列B,Cがデータ列なので、欠落する(空欄になる)事も想定している為です。 2。前準備が出来ましたので、グラフを作っていきます。 A1:C5範囲 をドラッグ選択して【挿入タブ】→【グラフ】→【縦棒/横棒グラフの挿入】→『集合縦棒』を選択します。 3。東京の縦棒グラフ上を左クリック選択すると「数式バー」に関数式が表示されるので、以下の様に書き換えます。 =SERIES(Sheet1!$B$1,Sheet1!$A$2:$A$5,Sheet1!$B$2:$B$5,1) =SERIES(Sheet1!$B$1,Sheet1! 月 ,Sheet1! 東京 ,1) ◆☆ ワンポイントアドバイス ☆◆ ◆数式バーに表示されるSERIES関数式は、セル関数と同じ様に、数式バー内で直接編集が出来ます。 ◆正しく編集してEnterキーを押すと、福岡縦棒 も $A$2:$A$5部分 が 月 に変わっているはずです。 4。福岡の縦棒グラフも、東京縦棒グラフを同じ様にSERIES関数を書き換えます。 =SERIES(Sheet1!$B$1,Sheet1! 月 ,Sheet1! 福岡 ,2) 5。グラフとしてはこれで完成です。表に新しいデータ(7月,8月)を入力すると、グラフも自動的に変化します。 いじょ! このページの先頭へ▲ 【関連グラフ】 グラフのデータ参照範囲を自動変更するには?(テーブル機能編) グラフのデータ参照範囲を自動変更するには?(表示データ数固定編) -------------------------------------------------------------------------------- 《 前のグラフへ Home 後のグラフへ 》