www.yomiuri.co.jp
Open in
urlscan Pro
2a04:4e42:400::645
Public Scan
Submitted URL: https://t.co/I7zoX4hfXc
Effective URL: https://www.yomiuri.co.jp/column/japanesehistory/20241209-OYT8T50194/
Submission: On December 13 via manual from JP — Scanned from JP
Effective URL: https://www.yomiuri.co.jp/column/japanesehistory/20241209-OYT8T50194/
Submission: On December 13 via manual from JP — Scanned from JP
Form analysis
1 forms found in the DOMGET /web-search/
<form id="form-top-sp" action="/web-search/" method="get" aria-label="記事検索">
<div class="search">
<div class="box">
<input type="hidden" name="st" value="1">
<input name="wo" type="search" placeholder="記事を検索する" value="">
<button type="submit" name="ac" value="srch">検索</button>
</div>
<div class="option"><a href="/web-search/">詳細検索</a></div>
</div>
</form>
Text Content
* 朝刊記事 * 紙面ビューアー * 社説 * English * さがす * ヘルプ 13日 東京 10℃/ ---℃ 購読申込 ログイン・登録 新規登録 ログイン すべて * トップ * 速報 * 朝刊記事 * 社説 * オピニオン * 動画 * 写真 * ビジュアルラボ * ポッドキャスト 連載特集 * 戦争特集 * 時代の証言者 * 地球を読む * 人生案内 * あれから * 教育ルネサンス * 医療ルネサンス * New門 * Web気流 * 連載小説 * コボちゃん・漫画 コラム * 編集手帳 * よみうり寸評 * 編集委員の目 * 広角多角 * デスクの目〜政治部 * 望月公一編集委員の目 * デスクの目〜経済部 * デスクの目〜社会部 お知らせ 投稿・情報提供の窓口一覧 * 速報 * 朝刊記事 * 紙面ビューアー * 社説 * 社会 * 皇室 * 戦争特集 * 天気 * 交通情報 * 訃報 特集 * あれから コラム * デスクの目〜社会部 * 社会部への情報提供はこちら * 政治 * 選挙 * 選挙用語集 * 衆議院選挙 * 参議院選挙 * 東京都知事選挙 * 選挙アーカイブ * 世論調査 連載 * 政治の現場 コラム * デスクの目〜政治部 * まつりごと点描 * 「世論」を見る * 望月公一編集委員の目 * 経済 * 株・為替 * 車 * トップに聞く * グローバルエコノミー * JR考 * 地価 コラム * デスクの目〜経済部 * スポーツ * 箱根駅伝 * プロ野球 * 巨人 * 巨人名場面特集 * ジャイアンツタウンスタジアム * 侍ジャパン * 大リーグ * 高校野球 * ウィンタースポーツ * ラグビー * インターハイ * サッカー * 大相撲 * ゴルフ * アクションスポーツ * オリンピック * スポーツ総合(その他) コラム * だからスポーツは面白い * 国際 * ウクライナ情勢 * イスラエル・中東情勢 * アメリカ大統領選 コラム * ワールドビュー * 地域 * 地域トップ * 各地域版の紙面を探す 北海道・東北 * 北海道 * 青森 * 岩手 * 宮城 * 秋田 * 山形 * 福島 * We Love みちのく 首都圏 * 埼玉 * 千葉 * 東京23区 * 東京多摩 * 神奈川 北関東・甲信越 * 茨城 * 栃木 * 群馬 * 山梨 * 長野 * 新潟 北陸 * 北陸発 * 富山 * 石川 * 福井 東海 * 中部発 * 岐阜 * 静岡 * 愛知 * 三重 近畿 * 関西発 * #kyoto * 滋賀 * 京都 * 大阪 * 兵庫 * 奈良 * 和歌山 中国・四国 * 鳥取 * 島根 * 岡山 * 広島 * 山口 * 徳島 * 香川 * 愛媛 * 高知 九州・沖縄 * 九州発 * 福岡 * 佐賀 * 長崎 * 熊本 * 大分 * 宮崎 * 鹿児島 * 沖縄 * 科学・IT * 生成AI コラム * 挑む―科学の現場から * 猫学(ニャンコロジー) * エンタメ・文化 * テレビ * 映画 * 音楽 * クラシックガイド * 舞台・舞踊 * 伝統文化 * 紡ぐプロジェクト * 本よみうり堂 * サブカル * 囲碁・将棋 * コボちゃん・漫画 * 書道 * エンタメ報知 * Hulu * 正倉院展 連載小説 連載 * 長井好弘 演芸おもしろ帖 * 日本特撮党 党首の活動報告 コラム * スポットライト * 今につながる日本史 * ちょっと前はどうだっけ? * 日本ジャズの断面 * ライフ * ニュース * 子育て * こどもの詩 * 人生案内 * シングルスタイル * 車 * 旅行 * 星占い * 猫学(ニャンコロジー) * レシピ * 食のコラム * 入門!デジタル部 * オンライン * マリ・クレール コラム * デジタルコラム * 受験・就活 * ニュース * 教育 * 大学入試 * 就活 * 中学受験サポート * 新聞@スクール * ポケモン活動レポート * 日刊!ポケモン 連載 * 教育ルネサンス 特集 * STOP自殺 ♯しんどい君へ * ヘルス * 新型コロナ * #フレイル予防中! 連載 * 医療ルネサンス * すぐトレ コラム * なるほど!医療 * 安心コンパス * 数独 * クロスワード * スリザーリンク * ヨミドクター * コラム * ニュース・解説 * 病気を調べる * 病院別治療実績 * 医療相談室 * お知らせ・イベント * 大手小町 * 恋活小町 * 直感タロット占い * お悩み相談 * キャリア&ワーク * 発言小町まとめ * 始めよう!お金のレッスン * 恋愛&結婚 * 30代の挑戦 * これって非常識? * 辛酸なめ子のじわじわ時事ワード * 発言小町 * よみぽランド * 福引 * ゲーム・クイズ * プレゼント * アンケート * 交換モール 検索 詳細検索 * 朝刊記事 * 紙面ビューアー * English ニュース * 速報 * 社会 * 政治 * 経済 * スポーツ * 国際 * 地域 * 科学・IT * エンタメ・文化 * ライフ * 受験・就活 * ヘルス * 天気 * 株・為替 * 交通情報 社説・解説(オピニオン) * 社説 * 解説 * 調査研究 連載 * 生成AI考 * 時代の証言者 * 地球を読む * 人生案内 * あれから * New門 * Web気流 * 政治の現場 * 教育ルネサンス * 医療ルネサンス * シングルスタイル * おでかけエクササイズ * 連載小説 * 漫画 * 投書 * 時事川柳 * NEWS月録 コラム * 編集手帳 * よみうり寸評 * まつりごと点描 * 安心コンパス * デスクの目〜政治部 * 望月公一編集委員の目 * デスクの目〜経済部 * デスクの目〜社会部 * 今につながる日本史 * 日本ジャズの断面 * スポットライト * ちょっと前はどうだっけ? * 猫学(ニャンコロジー) * だからスポーツは面白い * 挑むー科学の現場から * 「世論」を見る * なるほど!医療 * 「世界と日本」史 * 編集委員の目 * 広角多角 特集 * 戦争特集 * ビジュアルラボ * オリンピック * 箱根駅伝 * 大阪・関西万博 * 東日本大震災 * #STOP自殺 しんどい君へ * 許すな わいせつ教員 * 皇室 * 読者が選ぶ10大ニュース * 食堂のおばあちゃん * 女子野球 * #フレイル予防中 * 正倉院展 * 戦争投書アーカイブ ポッドキャスト * 新聞記者ここだけの話 * ピッチサイド 日本サッカーここだけの話 * 読売新聞音声ニュース * ポッドキャストあれこれ 動画 * ニュース * バーチャル紀行 * 動画の投稿 写真 * 今日の写真は語る * デジタルストーリー * 撮ろうよ!~写真投稿 読者会員メニュー * myニュース * スクラップ * 紙面記事検索 投稿・情報提供 * 気流 * 人生案内 * 時事川柳 * 情報提供 お楽しみ&サービス * よみぽランド * 数独 * クロスワード * スリザーリンク * むずむずパズル * 大手小町 * 発言小町 * ヨミドクター * 星占い * タロット占い * 日刊!ポケモン * 巨人プレミアム * レシピ * 食のコラム * ポッドキャスト * 美術展ナビ * クーポン * チケットストア * 読売新聞アーカイブ選書 お知らせ ヘルプ アプリ * よみぽランド * 数独 * クロスワード * スリザーリンク * 大手小町 * 発言小町 * ヨミドクター * 連載小説 * 人生案内 * むずむずパズル * 夢色★占い * 日刊ポケモン * 巨人プレミアム * よみうりグルメ部 * 読売新聞 ポッドキャスト * 美術展ナビ * クーポン * チケットストア <速報> 同性婚訴訟で福岡高裁が「違憲」判決、賠償請求は退ける 注目ワード * 竜王戦第6局 * 韓国 戒厳令 * イスラエル・中東情勢 * 箱根駅伝2025 13日 東京 10℃/ ---℃ * トップ * Webコラム * 今につながる日本史 『光る君へ』ついに最終回…時代考証が語る平安貴族の「政治」と「恋愛」<下> 2024/12/12 11:00 スクラップ スクラップは会員限定です スクラップについて -------------------------------------------------------------------------------- 新規登録 会員の方はログイン * * * * * メモ入力閉じる -最大400文字まで キャンセル 完了 完了しました <上>は こちら 12月15日放送の第48話「物語の先に」で最終回を迎えるNHK大河ドラマ『光る君へ』(総合、日曜午後8時ほか)。時代考証の国際日本文化研究センター名誉教授、倉本一宏さんインタビューの後半では、歴史の専門家が演技に感動した俳優は誰だったのか、ドラマ終盤のクライマックス、望月の歌や 刀伊(とい) の 入寇(にゅうこう) についての見方や紫式部と藤原道長の人物像などを聞いた。 吉高さんの目線とユースケさんの表情に感心 ――たくさんの俳優が登場しましたが、印象に残る人はいましたか。 まず、紫式部役の吉高由里子さんです。左利きの吉高さんが右利きに変えて、猛特訓でかな書道をものにしたという話も知っていましたが、私がすごいと思ったのは彼女の目線です。台本にはセリフ以外に「別れたくないけど仕方がないという気持ち」というように、感情がたくさん書いてあるんですが、そんなこと書かれても演じようがないと思っていました。考証会議でも何度か「ちゃんとセリフにした方がいいんじゃないですか」と言ったんですが、制作統括の内田ゆきさんの答えは「大丈夫、役者さんはちゃんと演じます」でした。本当かなと思ってドラマを見たら、吉高さんは本当に目線で台本にある感情を出していました。彼女の目線には全部意味があるんです。感服しました。 表情の演技でいうと、安倍晴明を演じたユースケ・サンタマリアさんもすごかった。最初に中関白家に行くシーンの台本には、晴明が居並ぶ道隆、(高階)貴子、伊周を見て「こいつらの世の中も長くないなという気持ち」とあり、定子を見て「この人は本当に幸せにはなれないなという気持ち」とありました。セリフもないのに、こんなのどうやって演じるんだろうかと思ってユースケさんの表情を注目していたら、確かにそういう感情が伝わってきたんです。 ユースケ・サンタマリアさんが演じた安倍晴明(C)NHK [PR] 私が事前に台本を見ていたからではありません。SNSで、「晴明はきっとこんな思いだったんだろう」と、台本の感情をそのまま再現している人がいましたから。ふだんぼーっとしかテレビを見ない私は、ユースケさんだけでなく、晴明の表情から的確に感情を読み取ったSNSの投稿者にも感心しました。 イメージ通りの見上愛さん、はまり役だった渡辺大知さん ――好きな登場人物や俳優は? 登場したうち、好きな俳優は彰子役の見上愛さんです。最初のころは、ぼーっとしてしゃべらない役柄だったので、ご本人も無口な人なのかなと思ったら、会ってみると朗らかでよくお話しになる方で、びっくりしました。無口な姫が道長にも意見できるほどの権力者になっていく彰子の変貌は、頭の中で私が描いていたイメージ通りでした。一条天皇が亡くなってから道長と彰子は仲が悪くなりますが、その過程も実にうまく演じていました。ちなみに 国母(こくも) として朝廷に大きな影響力を持った彰子は、ひ孫にあたる白河天皇(1053~1129)の時代まで生きて「 大国母(おおこくも) 」と呼ばれるようになります。 藤原行成を演じた渡辺大知さんも、はまり役だったと思います。撮影現場におじゃまして私の書いた『 権記(ごんき) 』を差し上げようとしたら、もう買って読み込んでくれていました。行成は道長に 蔵人頭(くろうどのとう) に 抜擢(ばってき) され、道長を支え続けた真面目な人でしたが、真面目な役をやる人はやはり真面目なんですね。 研究熱心でいえば、一条天皇を演じた塩野瑛久さんも、私が書いた『一条天皇』という本を、役が決まった2年前、すぐに買って読んでくれていました。お会いしたのは崩御のシーンを撮り終えた直後でしたが、ついさっきまで重苦しいシーンに没入していたのに、笑顔で応対してくれました。俳優さんというのはすごいなあと感心しました。 上級貴族は「太って色白」のはず ――ドラマのもう一人の主人公、柄本佑さんが演じた藤原道長はどうでしたか。 柄本佑さんの道長は、かっこよすぎますね。性格もいい人すぎる。五男坊ですから、若い頃は権力にこだわりはなかったでしょうが、権力を握ってからは、自分の家のために強引なこともやっています。 道長に限らず、登場する貴族は全体的にやせすぎ、イケメンすぎます。当時の上級貴族は太って色白でなければだめ、と言われていました。実資を演じた秋山竜次さんは色白ではありませんが、体格はあれくらいが標準です。道隆も道長もカロリー過多に加えて運動不足で糖尿病になっていますから、きっと太っていたと思います。 紫式部と道長が恋仲だったという伝説は中世からあります。『紫式部日記』に、夜に 渡殿(わたどの) の 局(つぼね) の戸をたたく者がおり、それは道長だったのでは、とか、道長が式部に恋の歌を送ったといった記述があります。ですが歌に深い意味はなく、儀礼的なあいさつ程度の 戯(ざ) れ歌でしょう。歌が詠まれた寛弘6年(1009年)、道長は43歳、紫式部は37歳前後とみられ、当時はこの年で恋仲になるとは思えません。紫式部と道長は『源氏物語』の執筆で結び付いたビジネスパートナーだったと思います。 吉高由里子さんが演じるまひろ(紫式部、右)と柄本佑さんが演じる道長(左)はソウルメートという設定(C)NHK 紫式部のソウルメート、実資だったのでは ドラマでは紫式部と道長は「生涯離れることができないソウルメイト(魂の伴侶)」という設定ですが、紫式部がすごく仲がよかったのは実資です。実資の『小右記』には彰子へのあいさつや伝言を取り次いだ「女房」と親しく会話した記録があります。私はこの女房は紫式部だったとみています。 ドラマでは紫式部の結婚相手に一時実資の名前が出たり、実資が「お前とは以前に会ったか」と尋ねたりするシーンがありましたが、紫式部が宮仕えを始めてから、2人はかなり頻繁に会っていたはずで、史実とはまったく違います。紫式部のソウルメートは、実資だったのではないでしょうか。 実資と道長もお互いに尊重し合って、仲は良かったと思います。かつては2人はライバルだったという学者もいましたが、出世競争は道長の勝利で早々に決着しており、実資は道長に対抗する気は全然なかった。むしろお互いに頼っているんです。道長は実資が自分の主宰する儀式に来るとすごく喜び、どちらかが病気になると互いにすごく心配しています。 実資、面と向かって道長に意見せず? 後一条天皇の即位後、最高権力者だった道長の次に偉い左大臣に就いた藤原顕光は無能で知られ、その次の右大臣、藤原公季はやる気がなく、その次の筆頭大納言・藤原道綱はものすごく無能で、実資はその次なんです。道長がいなくなって3人のだれかが政権を取ると政治は迷走し、世の中は乱れてしまう。ドラマでは描かれませんでしたが、出家した道長に実資は「これからも 隠遁(いんとん) したりせず、参内して天皇に会ってほしい」と提案しています。道長の息子の藤原頼通が政務に慣れるまで、道長に引退されては困ると思っていたわけです。道長の死後、頼通は実資に頼りきりになるんですけどね。 道長(左、柄本佑さん)に意見する実資(秋山竜次さん)(C)NHK 実資は道長を批判し、直言した気骨のある人だったといわれますが、道長の悪口が残るのは彼の日記『小右記』の中だけで、面と向かって批判はしていないと思います。ちなみに実資は『小右記』に道長だけでなく、他の人の悪口もたくさん書いていますよ。 「望月の歌」通説と新解釈をどう読むか ――ドラマでは寛仁2年(1018年)に道長が詠んだ有名な「この世をば…」の歌(望月の歌)について、道長を支えた「一条朝の四納言」が解釈を巡って会話するという形で、通説に加えて、国文学者の山本淳子さんの新解釈( こちら )を両方紹介していましたね。 国文学者は解釈、歴史学者は史実を追究するという意味で、立ち位置が全く違います。史実を追究する仕事に影響を受けないように、私は国文学の論文や本は読まないようにしています。その上で申し上げると、私は道長が「望月の歌」に深い意味を込めたとは思いません。道長の娘が 太皇太后(たいこうたいごう) 、皇太后、中宮を占めた「一家三后」を素直に喜ぶ歌だと思います。「この世をば」の「世」と「夜」は誰が見てもかけ言葉で、道長の思いがどちらにあったのか、心の中はわかりません。「この世」でも「この夜」でもいいのではないでしょうか。 ただ、『小右記』の記述を読む限り、道長がおごり高ぶってあの歌を詠んだとは思えません。一家三后に至るまでの経緯があるので、権力志向の表れという解釈は正しいと思いますが、道長は周囲と協調を図っていますから、おごり高ぶるタイプではないと思います。 貴族は本当にもののけを恐れたのか ――ドラマには何度か 呪詛(じゅそ) のシーンや「もののけ」「 穢(けが) れ」を恐れるシーンが出てきます。実際にはどの程度恐れられていたのでしょう。 呪詛みたいなことをしていた記録はありますが、どのようにやっていたかはちゃんとした史料からは読み取れないんです。「平安時代には呪いが横行していた」という言説もありますが、頻繁に起こることなら記録に残そうとするでしょうか。めったにないことだから書き残したとも考えられますよね。 呪われたと知ったら気分は悪くなりますから、呪いに病気を重くする効果はあったのでしょう。しかし、貴族たちはそれほど恐れていたわけではないと思います。実資はたびたび呪われていますが、全然怖がっていませんでした。 「穢れ」に対しても、貴族は非常に冷静に対応しています。死体を見たら7日間他人と会わないように部屋に籠らないといけないと言いますが、どうしてもやらなければいけないことはやっていますし、犬の死体を見てしまった貴族が「これは5日目の死体だ」と勝手に解釈して籠らなかったりもしています。特に道長はそのへんは非常に柔軟でした。 強力だった?定子の怨霊 ドラマでは道長が彰子の出産の時に、陰陽師や高僧を集めて大々的に安産祈願をしていましたね。あの時は皇統に関わる出産で、道長と彰子を呪う人がたくさんいたという特別な事情がありました。『紫式部日記』は彰子にとりついたもののけを「 御物(おんもの) の 怪(け) 」と書いています。「御」がついているということは、すごく高貴な人の怨霊だったんです。道長のところには道隆や道兼の怨霊もよく出てきますが、この時、最も強力だったのは定子の怨霊だと思います。 道長は「穢れ」には柔軟でしたが、呪いに対する恐怖感は強かったと思います。怖がりな人だったんですね。長徳の変によって解官・左遷された伊周の罪を許したのは、そうしないと呪われると思ったから。結局は優遇しても呪われていますが。 月を見上げて「望月の歌」を詠む道長。貴族たちは歌を何度も唱和する(C)NHK 駆け足の展開と合戦シーン ――道長がいい人すぎるのは、大石さんが悪人に描かないという方針で脚本を書いたからです。登場人物のキャラクターについて大石さんとはどんな話をしたのですか。 考証会議で出た意見も内田さんがまとめて大石さんにあげますが、どの意見をどう生かすかを決めるのは大石さんで、ドラマの冒頭にも「作 大石静」とクレジットされています。ですからどの意見がどの程度採用されたのかはわかりません。ドラマに出てきた宮中の会議、 陣定(じんのさだめ) では、道長が出席者の意見をまとめて天皇に奏上しますが、天皇の最終決定に誰の意見がどう生かされたかわからない。あれと同じです。 脚本が遅れて、大石さんは途中から時間に追いまくられていました。最初のうちは恋愛パートが中心でしたが、道長が活躍する政治パートはさまざまな史実が入ってきます。「大河ドラマの放送期間は1年なのに、3年ぐらい続けるつもりで書いていませんか。このペースだと最後の方は詰まりますよ」と考証会議で言ったことがありますが、その通りになりましたね。前半がゆっくり進み過ぎた分、最後は駆け足になり、三条天皇や敦康親王はばたばたと亡くなってしまった。個別に大石さんともっと議論した方がよかったかもしれないな、と反省しています。 ――合戦の場面がない大河ドラマは人気が出ないと言われる中、『光る君へ』はずっと宮中の政治、恋愛模様を描いていました。終盤で刀伊の入寇というクライマックスが用意されていましたが。 『光る君へ』の放送が決まる何年か前、私の道長に関する本の読者から「道長で大河ドラマをやってください」という要望が届きました。もちろん私にそんな力はありませんが、その時私は、「それは無理でしょう。戦いが描かれず、皇子が生まれたり宴会の席で歌を詠んだりするのがクライマックスのドラマを見たい人はいません」と内戦に関する本のあとがきで答えています。 『風と雲と虹と』『 炎(ほむら) 立つ』『平清盛』『義経』など、これまでも平安時代を描いた大河ドラマはありましたが、主役はみんな武者でした。貴族を主役にした大河ドラマができたのは、かなり画期的なことだと思います。ですが、ならば最後まで宮廷ドラマでやってほしかったという思いもあります。 刀伊の入寇は、合戦シーンを見たい歴史ファンへの配慮もあったと思いますが、敵の首を差し出すシーンまで出てきました。やめてほしいとお願いしましたが、やはり首がないと盛り上がらないみたいで、通りませんでした。中納言で公卿の藤原隆家がよろいを着て、戦いの最前線に立つこともありえない。おかしいと言いましたが、どうしてもやりたいというので、仕方ありませんでした。 戦いのない「平安」はいい時代だった ――平安時代の宮廷を取り上げた大河ドラマには、どんな意義があったのでしょう。 平安時代は戦いがなく、そこそこご飯が食べられる、ある意味平和で豊かな時代でした。日本独自の王朝文化が花開き、政争と言ってもせいぜい呪うか火をつけるぐらいで、公的な死刑もありません。でも、歴史好きの人に平安時代が好きという人はあまりいません。それは、われわれ日本人に「武士の世こそがいい世の中だ」というおかしな時代感があるからだと思います。 時代がちょっと下ると武家が台頭し、反対勢力の首を 刎(は) ねる時代になります。儒教社会では「文」が重んじられ、「武」が 蔑(さげす) まれますから、中国や朝鮮などアジアの他の国には、日本はすごく野蛮な国に映っていました。平和な時代の良さを再認識してほしいという思いから時代考証を引き受けました。十分満足とはいえませんが、平安時代の良さをくみ取ってくれた視聴者もいたのではないでしょうか。 これまで描かれなかった新たな時代に光が当たった意義も大きいと思います。視聴者の多くは恋愛パートにキュンとなりたくてドラマを見たのかもしれませんが、それはそれでいい。政治パートについては、全部とはいきませんでしたが、古記録を基にした私の意見はかなり取り入れてくれて、まあまあ史実通りに描けました。 ドロドロとキラキラ、視聴者の関心は… ただ、ありがたいと思うと同時に、多くの人が私の研究や考えを信用して、史実だと思ってしまうという怖さも感じています。平安時代を専門に研究する歴史学者は多いとは言えませんが、研究は確実に進んでいます。学説にはいろんな可能性があっていい。これが絶対正しいということはありません。 時代考証を引き受けたのは、ドラマを機に、この時代の歴史学者の研究に日が当たり、さまざまな研究者が注目されればいいと思ったからでした。でも、ドラマを機に元気になっているのは歴史学ではなく国文学の方でした。ドロドロした政治パートより、キラキラした恋愛パートの方に関心が集まったためでしょうが、国文学者の方が筆が早く、出版社の対応も国文学関係の会社の方が迅速で、タイムリーに本や論文が出せる、といった事情もあると思います。 『光る君へ』はもうすぐ終わってしまいますが、最終回「物語の先に」の最後まで目が離せない展開になっています。ドラマが終っても平安貴族たちの物語を覚えていてほしい。そして、その物語の裏には、地道な研究を続ける歴史学者たちが大勢いることを知ってほしいと願っています。 倉本 一宏氏 (くらもと・かずひろ) 1958年三重県生まれ。東京大学文学部第二類国史学専修課程卒業、同大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。2009年国際日本文化研究センター教授、24年名誉教授。専門分野は日本古代史、古記録学。 主要参考文献 倉本一宏『紫式部と藤原道長』(2023、講談社現代新書) 倉本一宏『権記』(2021、角川ソフィア文庫) 倉本一宏『小右記』(2023、角川ソフィア文庫) 倉本一宏『藤原道長「御堂関白記」を読む』(2023、講談社学術文庫) 『光る君へ』 【総合】日曜午後8時/再放送 翌週土曜 午後1時5分【BS・BSP4K】日曜午後6時【BSP4K】日曜午後0時15分 ◇ この連載「今につながる日本史」の電子書籍、「読売新聞アーカイブ選書」の『完全版4―歴史にifは禁物か?』(税込み700円)が11月25日に発売(配信開始)となりました。予言獣アマビエのルーツを探る回、誰もが知っている聖徳太子の肖像画の秘密に迫った回、鎖国の時代にワクチン接種を広げた蘭学者ネットワークをひも解いた回など、20話を収載しています。『完全版1―どの史実にも裏がある―』(同600円)、『完全版2―賢者は歴史に学ぶ―』(同700円)、『完全版3―史実は細部に宿る―』(同700円)も好評販売(配信)中です。試し読みや購入は こちら から。 プロフィル 丸山 淳一( まるやま・じゅんいち ) 編集委員。経済部、論説委員、経済部長、熊本県民テレビ報道局長、BS日テレ「深層NEWS」キャスター、読売新聞調査研究本部総務などを経て2022年6月より現職。経済部では金融、通商、自動車業界などを担当。東日本大震災と熊本地震で災害報道の最前線も経験した。1962年5月生まれ。小学5年生で大河ドラマ「国盗り物語」で高橋英樹さん演じる織田信長を見て大好きになり、城や寺社、古戦場を巡り、歴史書を読みあさり続けている。 あわせて読みたい * 『光る君へ』が浮き彫りにする『源氏物語』の「場面」と「思想」…平安朝文学の研究者に聞く<上> * 『光る君へ』が浮き彫りにする『源氏物語』の「場面」と「思想」…平安朝文学の研究者に聞く<下> * 大河ドラマ『光る君へ』、ソウルメートの紫式部と藤原道長をつないだ『源氏物語』 * 平安時代最大の対外危機「刀伊の入寇」…平和ボケの朝廷に代わり、力を発揮した「さがな者」藤原隆家 関連キーワード * #藤原道長 * #東日本大震災 * #NHK * #三重県 * #中国 * #日本 関連キーワードをすべて見る スクラップ スクラップは会員限定です スクラップについて -------------------------------------------------------------------------------- 新規登録 会員の方はログイン 使い方 「Webコラム」の最新記事一覧 記事に関する報告 6102124 0 今につながる日本史 2024/12/12 11:00:00 2024/12/13 09:36:15 /media/2024/12/20241209-OYT8I50116-T.jpg?type=thumbnail 注目コンテンツ Recommended by 主要ニュース 読売新聞オンラインのトップページ 「闇バイト」に雇われたふり作戦、警察庁長官「効果的だ」…架空の身分証など「仮装」検討 09:23 闇バイト強盗 弾劾主導の韓国野党代表、子どもの不正入学巡り実刑確定…退陣運動に影 08:15 韓国「戒厳令」 イデコ上限を6万2000円に引き上げ、企業年金の加入問わず…自公税調が税制改正の大枠了承 08:50 被団協代表理事で初の被爆2世「今回の受賞は私のスタートライン」…オスロ大で学生らに講演 09:00 ノーベル賞 被団協平和賞 日本ハムが二軍の北海道移転を検討、新庄監督は札幌ドーム推し「一番良くないですか?」 06:30 浸水隠し「クイーンビートル」、親会社JR九州が運航再開を断念…日韓航路から撤退 05:00 振込手数料の天引きなど「下請けいじめ」一掃へ…20年ぶり下請法抜本改正、報告書案の全容判明 05:00 定員割れの県立高なのに不合格、「教育受ける権利を侵害」…難病の少女が入学許可求め提訴 07:30 南の島のナウル、SNSでバズる…「日本人観光客は年間3人」「台風は来ない」 08:00 [スキャナー]予算案衆院通過…石破首相、低姿勢徹底で立維取り込み 06:30 会員限定 [三山ひろしさん](上)なぜ、紅白歌合戦でけん玉をするようになったのか…上達の道は「人生」 ヨミドクター「ウェルネスとーく」 年末恒例「今年の漢字」で5度目の「金」に違和感…「世相の反映」が共感されなくなった理由 2024/12/12 15:30 大手小町 沢村一樹、映画「グラン・メゾン」での役作り 外食時は“ミシュランの調査員”のようになることも マリ・クレール セレクション 東洋経済オンラインから 日本人が結婚しない原因「男性の年収」にある根拠 2024/12/08 05:50 地域の話題・埼玉 八潮市「垳」、読めますか…存続不安視される地名「饅頭」でPR 05:00 安心コンパス あれよという間にニュースになった103万円、撤廃が了承された106万円…「年収の壁」から思うこと<上> 2024/12/12 15:00 今につながる日本史 『光る君へ』ついに最終回…時代考証が語る平安貴族の「政治」と「恋愛」<下> 2024/12/12 11:00 レシピ ニンニク煮豚 07:00 会員限定 きょうのひと皿 藤井恵 大手小町 「元カレに連絡」海外では当たり前なのに日本だと「だらしない女」扱い? 06:00 コラム&エッセー サンドラ・ヘフェリン 中学受験サポート JAL機の現場や浅草などへ、「職業」テーマに中2学ぶ…サレジアン世田谷 09:00 巨人プレミアム ページTOP 注目情報PR 読売新聞オンラインからのお知らせ * サポートを装った怪しい警告にご注意を * 読売新聞オンラインをかたるメールに注意 * 家族会員も紙面ビューアーが利用可能に * 社会部への情報提供はこちら 皆様からの情報をお待ちしています * 読んだマークが表示されます 6ページでポイント 読んだらポイントマラソン * 今につながる日本史 完全版3 ゴーン被告と源義経の比較考~電子書籍発売 * 人生案内、編集手帳、連載小説 朝イチおすすめコーナーはこちらへ * あなたの運気を診断! 夢色☆占い 翌日の占いは午後9時アップです * 就活のプロに聞く 新聞は内定への近道 * 最大過去20年分の新聞記事を検索し放題 個人向け「ヨミダス」月額990円 * 投稿・情報提供の窓口一覧はこちら 読売新聞への投稿、情報や写真・動画の提供先をご紹介しています 新着プレゼント * 【快適新生活】「電気鍋「コポット」【1台5役/コンパクト/卓上電気鍋】」を3人に * 「Web句会」の12月のテーマは「流行語」 入選者によみぽ1000ポイント、応募者全員によみぽ5ポイント * 【グルメ旅47】広島県「尾道ラーメン 満麺亭のラーメン」を5人に * 日曜版【クロスワード】正解者にクオカード・よみぽポイントプレゼント(12月8日出題分) * 日曜版【数独】正解者にクオカード・よみぽポイントプレゼント(12月8日出題分) 新着クーポン * 日高屋【東京】 日高屋【東京】 910円 → 880円 * ピザーラ【東京】 ピザーラ【東京】 ピザを含む4,000円以上のご注文1回で¥500割引 ピザを含む2,500円以上のご注文1回で¥300割引 * ヤマダデンキ ヤマダデンキ 当社指定商品ご購入の際、クーポンご利用でポイント進呈! * 洋服の青山 洋服の青山 1点本体1,900円(税込2,090円)以上の品 10%OFF * アート引越センター アート引越センター 引越基本料金特別割引!!30%OFF 読売IDのご登録でもっと便利に 一般会員登録はこちら(無料) 「WEBコラム」の最新記事 * 真の壁といわれる130万円、ぜひ知っておきたい「見えない壁」…「年収の壁」から思うこと<下> 11:00 * あれよという間にニュースになった103万円、撤廃が了承された106万円…「年収の壁」から思うこと<上> 2024/12/12 15:00 * 『光る君へ』ついに最終回…時代考証が語る平安貴族の「政治」と「恋愛」<下> 2024/12/12 11:00 * * 『光る君へ』ついに最終回…時代考証が語る平安貴族の「政治」と「恋愛」<上> 2024/12/11 15:00 * 新元素ニホニウムは何色? たった1原子で性質を調べる究極の技術 2024/12/11 10:00 多彩なメディア小学生向け、10代向けの新聞や、英字紙で読者の知的好奇心、探求心を満たします。 読売KODOMO新聞 読売中高生新聞 The Japan News 読売新聞グループからグループ各社の最新情報です GIANTS 4年ぶりリーグ制覇の舞台裏を収録~巨人軍の初ドキュメンタリー映画、12月13日から前売り券発売 2024/12/09 GIANTS 「CLUB GIANTS」2025年度入会受け付け開始 早期入会特典、1月31日まで 2024/12/09 よみうりランド たくさんの思い出を乗せて44年 ありがとう!さようなら!大観覧車フィナーレイベント 2024/12/09 読売日本交響楽団 12月24日(火)「第九」特別演奏会 聖夜に響く“歓喜の歌” 2024/12/09 選挙ビラの折り込みは読売新聞で 投票率の高い世代にあなたの政策を直接届けます 2024/10/11 読売新聞社の運営するサイト 発言小町 「発言小町」は、読売新聞が運営する女性向け掲示板で、女性のホンネが分かる「ネット版井戸端会議」の場です。 ヨミドクター yomiDr.(ヨミドクター)は、読売新聞の医療・介護・健康情報サイトです。 大手小町 大手小町は「どんな私も、好きになる。」をテーマに、キャリアや恋愛・結婚、ジェンダーにまつわる情報を発信するサイトです。 idea market idea market(アイデア マーケット)」は、読売新聞が運営するクラウドファンディングのサイトです。 美術展ナビ 読売新聞が運営する美術館・博物館情報の総合ポータルページです。読売新聞主催の展覧会の他、全国美術館の情報を紹介します。 紡ぐプロジェクト 文化庁、宮内庁、読売新聞社で行う「紡ぐプロジェクト」公式サイト。日本美術と伝統芸能など日本文化の魅力を伝えます。 Action!伝統文化 日本の伝統文化を振興する「Action!伝統文化」のサイトです。企業や自治体などと連携し、工芸や芸能を盛り上げる事業を進めます。 読売調査研究機構 東京、北海道、東北、中部、北陸を拠点に、著名な講師を招いた講演会や対談、読売新聞記者によるセミナーなどを開催しています。 教育ネットワーク 読売新聞の教育プログラムやイベントを紹介するサイトです。読売ワークシート通信や出前授業もこちらから申し込めます。 データベース「ヨミダス」 明治からの読売新聞記事1,800万件以上がネットで読める有料データベース「ヨミダス」などについて紹介しています。 防災ニッポン 読売新聞社のくらし×防災メディアです。身近な防災情報を幅広く紹介しています。企業・自治体向け「防災ニッポン+」も活用ください。 元気、ニッポン! 読売新聞社はスポーツを通じて日本を元気にする「元気、ニッポン!」プロジェクトを始めます。 中学受験サポート 読売新聞による私立中学受験のための総合情報ページです。学校の最新情報のほか人気ライターによるお役立ちコラムも掲載中です。 たびよみ 知れば知るほど旅は楽しくなる。旅すれば旅するほど人生は楽しくなる。そう思っていただけるような楽しく便利なメディアです。 YOMIURI RETAIL AD CONSORTIUM 小売業の広告・販促のアイデアや最新の話題、コラム、調査結果など、マーケティングに携わる方に役立つ情報を紹介しています。 YOMIURI BRAND STUDIO 新聞社の信頼性・コンテンツ制作能力と、コンソーシアム企業のクリエイティブ力で、貴社のコミュニケーション課題を解決します。 福岡ふかぼり ささっとー 読売新聞西部本社が運営する福岡県のローカルウェブメディアです。福岡をテーマにした「ささる」話題が「ささっと」読めます。 挑む 万博 読売新聞「挑む万博」プロジェクトでは、2025年大阪・関西万博やSDGs達成に向けたさまざまな取り組みを伝えます。 marie claire digital ファッションはもちろん、インテリアやグルメ、トラベル、そして海外のセレブ情報まで、“上質を楽しむ”ためのライフスタイルメディアです。 目覚めよJAPAN 日本経済の潜在力を見出し、次代につなげる読売新聞創刊150周年事業です。経済3団体トップ座談会など関連記事を展開します。 人生適パ! みんなが自分にとって、好(い)いかげんに生きられるように。人と社会のウェルビーイングの実現に向け、きっかけとなる行動や新しいヒントを発信中。 読売新聞社 会社案内 読売新聞社の会社案内サイトです。読売新聞をはじめとする紙面の紹介や、多彩な事業、読売グループの会社概要を掲載しています。 読売新聞グループ * * * * * * * * * * * * 読売情報開発 * マロニエゲート銀座 * 旅行読売出版 * 読売理工学院 * 読売育英奨学会 * 読売プラス * 読売IS * 読売エージェンシー * 読売アドセンター * 読売システック * よみうりコンピュータ * 読売プリントメディア * 読売光と愛の事業団 * 正力厚生会 * 読売クリニック * 福島民友 * 中央公論事業出版 * 中央公論美術出版 読売新聞オンライン公式SNSアカウント Facebook X(旧Twitter) LINE 読売新聞社から * 会社案内 * お知らせ * 採用情報 * グループ会社の採用情報 * 読売新聞社へのお問い合わせ * 個人情報(プライバシーポータル) * 著作権 * 記事・写真・動画の利用申込 * 投稿・情報提供 * 新聞広告ガイド 読売新聞オンライン(YOL)について * 読売新聞オンラインとは * サイトマップ * サイトポリシー * データの収集と利用について * ヘルプ * デジタルサービスに関するお問い合わせ * デジタル広告ガイド 読売新聞オンラインに掲載している記事や写真などは、日本の著作権法や国際条約などで保護されています。読売新聞社など著作権者の承諾を得ずに、転載、インターネット送信などの方法で利用することはできません。 © The Yomiuri Shimbun. 利用規約等をご確認ください 最新の利用規約、プライバシーポリシーをご確認ください。続行すると、ここに記載されている更新された規約に同意したことになります(ヨミドクターを含む)。 利用規約 プライバシーポリシー 次へ プライバシー優先設定センター ウェブサイトを訪問すると、多くの場合 Cookie を用いて利用者のブラウザに情報を保管したりブラウザから情報を取得したりします。 取得される情報には、利用者に関するもの、優先設定、デバイスに関する情報が含まれている場合があります。多くの場合、サイトの動作を利用者の期待通りにするために使用されています。取得される情報は、通常、利用者を特定できるようなものではありませんが、ウェブ体験をパーソナライズするのに役立ちます。弊社では利用者のプライバシーを尊重し、一部の Cookie を使用しないよう利用者が選択できるようにしています。カテゴリ名をクリックすると詳細情報が表示され、弊社のデフォルト設定を変更できます。Cookie の種類によっては、ブロックするとサイトの使い勝手や弊社が提供できるサービス内容に影響が出る場合がありますのでご注意ください。 すべて許可する 同意の優先設定を管理する 厳密に必要な COOKIE 常にアクティブ この Cookie はウェブサイトが正常に機能するために必要なもので、利用者のシステム内でスイッチをオフにすることはできません。これらは通常、プライバシー設定、ログイン、フォームへの入力など、サービスのリクエストに相当するユーザーのアクションに応じてのみ設定されます。この Cookie をブロック/警告するようにブラウザを設定することは可能ですが、サイトの一部が機能しなくなります。この Cookie が個人を特定できる情報を保存することはありません。 パフォーマンス COOKIE パフォーマンス Cookie この Cookie により訪問者数と通信トラフィックソースがカウントできるようになり、弊社サイトのパフォーマンスを判断し改善する際に役立ちます。最も人気があるページ、人気が低いページを確認したり、訪問者がサイト内をどのように移動するかを理解するのに役立ちます。これらの Cookie が収集するすべての情報はひとつにまとめられるので、匿名性が保たれています。この Cookie を受け入れなければ、利用者が弊社サイトを訪問しても、弊社にはわかりません。 ターゲティング COOKIE ターゲティング Cookie この Cookie は、弊社の広告パートナーにより弊社サイト経由で設定される場合があります。これらの企業は利用者の関心事のプロファイルを作成し、他のサイトでも関連する広告を表示するためなどにこの Cookie を使用します。この Cookie が個人情報を直接保存することはありません。利用者のブラウザとインターネットデバイスを一意的に識別します。この Cookie を受け入れなければ、ターゲットを絞らないより一般的な広告が表示されるようになります。 Back Button COOKIE リスト Search Icon Filter Icon Clear checkbox label label Apply Cancel Consent Leg.Interest checkbox label label checkbox label label checkbox label label すべて拒否する 選択内容を確認する