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2 forms found in the DOMGET https://ent.iij.ad.jp/
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* クラウド * セキュリティ * ネットワーク * ヘルスケア * フルMVNO * IoT * ビジネス変革 * GIGAスクール Toggle navigation Search #13 バラバラだったIIJ社内システムの構成管理。統合へ導いた構成管理ツールとは Facebook Twitter Hatena クラウド 特集 IIJの情シスはどうやって自社デジタルワークプレース(DWP)を実現したのか? この特集の記事一覧へ グループ会社によって分かれていた情シス部門が、再編により1つに。しかし、社内システムの構成管理は統合されないまま闇の中。この闇を切り開くため、情シスは統合に乗り出します。 目次 1. グループ会社再編によって、増え続けるサーバ群の構成管理 2. 代表的な構成管理ツールを検討したが… 3. 構成管理を実現したいユーザにちょうどいいツール 構成情報を一元管理する、 情シスのお助けツールとは ダウンロード(無料) 登場人物 IIJ 情シス 関 一夫 IIJグループの社内ITインフラを統括。 インフラからアプリケーションまで豊富な知識と経験を備える IIJ 情シス 増子 勝一朗 構成管理ツールの選定を担当。 IIJ社内システムの構成管理統合プロジェクトを推進 (聞き手) IIJマーケティング担当 向平 グループ会社再編によって、増え続けるサーバ群の構成管理 今回は、IIJの社内システムサーバ群の構成管理についてお聞きします。現在の状況を教えてください。 関 IIJはここ10年程度でグループ会社の再編を行ってきたこともあり、システム統廃合しきれなかったサーバ群が増えています。構成管理の方法も、グループ会社によってバラバラでなかなか統一できないまま現在に至っています。 増子 社内システムだけでも約800台以上のサーバがあります。全サーバの構成情報は正確に管理できていない状態です。「もしかしたら、同じような機能のサーバが複数台あるかも」「過剰にリソースを割り当てているかも」「保守更新漏れしているかも」のような不安を抱えています。 そんな課題を解決すべく、現在検討を進めているんですね。どんなアプローチをしたんでしょうか。 増子 まず、我々の想定する、構成管理で必要な対象を改めて洗い出しました。管理したいのはサーバ・ネットワーク機器などのハードウェア情報、インストールされているソフトウェア情報、ライセンス・サーバ証明書・保守などの有効期限情報などです。それぞれについて、現状の課題と原因を洗い出し、解決策を検討しました。 これらをシステム担当者ごとに手作業でExcel管理などすることなく、常に最新の情報が自動収集され、我々情シス部門がポータル上で共通の情報を参照できることが理想です。 代表的な構成管理ツールを検討したが… 次に、解決策を実現できそうなツールの選定に入ったんですね。 増子 はい。まずは代表的な製品2つの説明を受けてみました。 その2製品で要件は満たせそうでしたか? 増子 どちらの製品も構成管理の機能はおまけのような位置づけで、1つ目の製品は監視機能を中心としたもの、2つ目の製品はワークフロー機能を中心としたものでした。得意領域はそれぞれあり、便利になる点もありましたが、我々の悩みは構成管理です。 これらの製品をベースに実現しようとすると、機能は豊富ですが、どちらもオーバスペックで非常に高額になってしまいます。 関 便利になるとはいえ、構成管理に大きなコストをかけるのは投資判断としては難しいですよね。 構成管理を実現したいユーザに、ちょうどいいツール 増子 そんなとき、IIJの統合運用管理サービス(以下、UOM)に構成管理機能が追加されるということを知りまして(笑)。早速、社内のサービス開発者に問い合わせました。 なるほど(笑)。ちょうどよかったですね。 増子 既にUOMの監視機能を利用していたこともあって、同じ監視ネットワークを使えることもよかったです。 UOMの構成管理機能で要件は満たせそうですか? 増子 現在も検証実施中ですが、これまでのところ、ほとんどの要件は満たせそうです。 特に、エージェントレスでインベントリ情報を自動で取得してくれるところは、初期導入の手間が少なくていいですね。サーバのOS、CPU、メモリ、ディスクといったリソース情報、インストールされているソフトウェア、更にライセンスやサーバ証明書の有効期限まで一覧で管理できることは十分目的を満たせていました。 関 更に、UOMの構成管理はAWSもMicrosoft Azureもオンプレミスも一元管理できる点がよいですね。近々Microsoft Azureを利用する予定があるので、UOMで管理できるのは助かります。 1ノード500円/月額という価格設定も魅力ですね。比較したツールに比べて圧倒的に低コストです。 増子 OSやソフトウェアのバージョン情報まで一覧で見られるのはいいですね。ソフトウェアの脆弱性が発覚した際に影響調査するのが楽になります。最近だと Apache Log4j の脆弱性がありましたしね。 UOMの構成管理画面 (クリックすると拡大表示します) 【ダッシュボード】 【ノード】 【ソフトウェア】 【サーバ証明書】 【ライセンス】 【ESXi】 リリース予定の機能も含めると、おおむね要件は満たせそうですね。 増子 ネットワーク機器の構成管理については、近い将来機能実装を予定しているそうなので、それを待ちたいと思います。データセンターにあるサーバ構成管理だけでなく、IIJの全国拠点のネットワーク機器の管理にも活かしたいと思っています。 導入に向けて、今後のスケジュールはどのように考えていますか? 増子 今行っている検証を2022年3月には完了させる予定です。問題なければ、4月から本番導入に入りたいと思っています。 (マンガ制作:ad-manga.com) 構成情報を一元管理する 情シスのお助けツール ガイドブックを差し上げます 構成管理・監視運用・ITSMをまとめて使える サービスガイドブック (PDF:29ページ) こんなお悩みを解消します。 ・分散されたシステムごとに管理台帳が存在している ・手動更新が手間で、最新化していない ・ライセンス/保守の期限管理ができておらず、更新漏れが起きている ダウンロード(無料) この記事を読んだらチェックしたいサービス マルチクラウドのシステム運用業務を効率化するSAAS型サービス IIJ統合運用管理サービス(UOM) DL資料あり クラウドからオンプレミスまで、システム運用と運用業務を効率化するSaaS型サービス 関連記事 * #1 IIJが選んだリモートアクセスVPN。社員の生産性は落とさない! リモートアクセスVPNのリプレ… * #2 Microsoft 365へのネットワーク。IIJ社員がストレスゼロで使える理由 止めてはならないMicroso… * #3 WindowsファイルサーバをBoxへ。IIJが乗り換えた本当の目的 IIJでは、社内のWindow… * #4 Teamsを使い倒す!どこからでも生産性が高いコミュニケーションを可能にするIIJの電話・会議環境 IIJの一部の部署では、外線も… * #5 スケジューラもメールもMicrosoft 365へ移行。ユーザを第一に考えたIIJの移行方法とは 業務に必要不可欠なスケジューラ… * #6 IIJ社員が使う仮想デスクトップ。15年以上の運用で見えてきた課題とは? IIJ社内では、2006年頃か… * #7 海外・国内拠点でMicrosoft 365のテナントを統合。IIJ情シスが苦労してでも統合した理由とは? 海外・国内拠点でバラバラに導入… * #8 ミッションはMicrosoft 365の社内浸透。IIJ情シスの取った作戦とは? IIJの情シスは全社員に向けて… * #9 リモートアクセスの通信制御はどうする?IIJ情シスの活用術 リモートアクセスの「快適」と「… * #10 IIJのPower Platform活用事例~エンジニアでなくてもアプリケーション開発ができる! 業務効率化を目指して、Powe… * #11 IIJのPPAP対応方針は?現在のポリシーと今後の予定 PPAP廃止が叫ばれている中、… * #12 IIJ社員がオフィスで利用している無線LAN~リプレースを検討中! IIJ社内に無線LANを導入し… 2022年3月15日 Facebook Twitter Hatena * 前の記事 * 次の記事 Search 人気記事ランキング * 送信ドメイン認証(SPF / DKIM / DMARC)の仕組みと、なりすましメール対策への活用法を徹底解説 * AWSのセキュリティグループの許可ソースにセキュリティグループを設定するパターンとは * PPAPとは – パスワード付きZIPファイルの概要と課題 * なりすましメールの対策方法とは?手法や見分け方を解説 * Office 365でSSO(シングルサインオン)を実現する認証方式を徹底比較 資料ダウンロード 構成情報を一元管理する 情シスのお助けツール (PDF:29ページ) 構成管理・監視運用・ITSMをまとめて使える! ダウンロード(無料) IIJの法人向けサービス・ソリューションについては、お気軽にお問い合わせください。 メールフォームでのお問い合わせ お問い合わせ 電話でのお問い合わせ IIJインフォメーションセンター 03-5205-4466 (土日祝日を除く 9:30~12:00、13:00~17:30) * このサイトについて * 会社概要 * IIJの法人向けサービス * IIJ Engineers Blog このサイトは株式会社インターネットイニシアティブが運営しています。 © Internet Initiative Japan Inc.