hyogo-debunekochan.jp
Open in
urlscan Pro
202.254.234.18
Public Scan
URL:
http://hyogo-debunekochan.jp/
Submission: On March 11 via api from US — Scanned from JP
Submission: On March 11 via api from US — Scanned from JP
Form analysis
0 forms found in the DOMText Content
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * 吾輩(わがはい)もネコである。名前は、マル。四国の愛媛県を3度も旅したクールなハチワレ猫として有名だ。最初の記憶は松山市の捨てネコカフェ。そこでアンナという人間の女の子と会い、道後の家で一緒に暮らすようになる。アンナはオレの大親友。人間たちがオレを「かわいくない」と言ってきても、アンナは一人「マルはクールなの!」と守ってくれた。でも、ある晩、窓の外から黒いメスネコがオレに告げた。「気高き者よ。その目で広い世界を見るのです──」 ニャーーーーーン! 体の奥底に震えを感じ、オレはアンナの家を飛び出した。ある時はあの日の黒ネコを探すため、ある時は病を治す秘密の泉を探すため、そしてある時は最高のダンスを踊るため。旅の途中、オレはいろんなものを見た。大切な仲間たちとの出会いと別れ、そして恋。冒険はいつだってオレに大切なものを教えてくれる。「もっと広い世界を見てみたい」。乗り込んだ船が向かった先は兵庫県。そこには五つの国があるという。きっと胸躍る体験が待っているに違いない──。 愛媛新聞と神戸新聞をまたにかけた、地方紙史上かつてない壮大なプロジェクトがここに始動。デブ猫マルの愛と哀しみの物語、ついに開幕! 松山市・道後で家ネコとして優雅に暮らしていたが、クロネコのマドンナに導かれるように旅に出る。坊っちゃんや赤シャツら数多くの仲間と出会い、大きく成長した。さらに広い世界を見るため、海を渡って兵庫県に来た。 神戸に住む小学4年生の女の子。祖父母の住む愛媛県から神戸に帰る船中で、マルと出会う。なぜかマルの言葉が理解できる。内気な性格だが、芯は強い。 桜子の親友。焦げ茶・シマ模様のキレイな毛並みを持つ。城崎で桜子と暮らしていたが、桜子の引っ越しで離れ離れに。海と歌が大好き。 1977年神奈川県生まれ。2008年、自らの経験を基に野球部を描いた「ひゃくはち」でデビュー。「イノセント・デイズ」で第68回日本推理作家協会賞受賞。「ザ・ロイヤルファミリー」で第33回山本周五郎賞受賞。2016年から松山市在住。 「店長がバカ過ぎて」は2020年本屋大賞ノミネート。初のノンフィクション「あの夏の正解」は2021年Yahoo!ニュース本屋大賞ノンフィクション本大賞にノミネートされる。 1983年今治市生まれ。動物や自然などをテーマに絵を描く。「いろんなおめん」で第6回フジテレビBe絵本大賞入賞。「おやすみおやすみみんなおやすみ」(金の星社)。最新作「どろぼうねこのおやぶんさん」(文芸社)。 1977年神奈川県生まれ。2008年、自らの経験を基に野球部を描いた「ひゃくはち」でデビュー。「イノセント・デイズ」で第68回日本推理作家協会賞受賞。「ザ・ロイヤルファミリー」で第33回山本周五郎賞受賞。2016年から松山市在住。 「店長がバカ過ぎて」は2020年本屋大賞ノミネート。初のノンフィクション「あの夏の正解」は2021年Yahoo!ニュース本屋大賞ノンフィクション本大賞にノミネートされる。 1983年今治市生まれ。動物や自然などをテーマに絵を描く。「いろんなおめん」で第6回フジテレビBe絵本大賞入賞。「おやすみおやすみみんなおやすみ」(金の星社)。最新作「どろぼうねこのおやぶんさん」(文芸社)。 2023.03.10 マルの世界、旅路巡り体感を 15日からスタンプラリースタート、県内16ポイント 2023.03.08 かなしきデブ猫ちゃんの兵庫編「マルのはじまりの鐘」が4月14日に発売されます。第2シリーズも4月下旬からスタートします。3月15日からは物語でマルがたどった場所を巡るスタンプラリーも始まります 2023.02.24 月亭遊方さんら、喜楽館で「猫ネタ」落語 「かなしきデブ猫」のマルも登場 2023.02.24 デブ猫ちゃんと記念撮影、「五国巡礼展示会」にぎわう 三田・郷の音ホールにパネルなど100点 2023.02.19 2月22日の「猫の日」盛り上げ、マルも活躍 「かなしきデブ猫」主人公、多彩なイベントにひっぱりだこ 2023.02.18 兵庫五国を旅する「デブ猫ちゃん」の世界 マルとの記念撮影会も 23、24日に三田・郷の音ホール 外湯巡りが楽しい城崎温泉、風情ある雰囲気の湯村温泉、天空の城と呼ばれる竹田城など見どころがいっぱい。日本海で採れるカニやハタハタ、イカが絶品なんだって。オレも食べてみたい! 外湯巡りが楽しい城崎温泉、風情ある雰囲気の湯村温泉、天空の城と呼ばれる竹田城など見どころがいっぱい。日本海で採れるカニやハタハタ、イカが絶品なんだって。オレも食べてみたい! 明石海峡を超えた西側のエリアが播州。ここの人たちは播州弁っていう独特の言葉を使っていたよ。最初はびっくりしたけれど、実は相手を思いやる言葉が多いんだ。「国宝」の姫路城がみんなの誇りで、白い城郭は青空に映えてまばゆかったゾ。 明石海峡を超えた西側のエリアが播州。ここの人たちは播州弁っていう独特の言葉を使っていたよ。最初はびっくりしたけれど、実は相手を思いやる言葉が多いんだ。「国宝」の姫路城がみんなの誇りで、白い城郭は青空に映えてまばゆかったゾ。 日本っていう国が誕生した原点がここらしい。国生み神話っていうんだって。物語だね。島なんだけど、島の中には高い山がたくさんあるんだ。なんだか懐かしい匂いがする。見どころは北側の明石海峡大橋と、南側の渦潮。渦潮は世界遺産の登録を目指しているんだ。 日本っていう国が誕生した原点がここらしい。国生み神話っていうんだって。物語だね。島なんだけど、島の中には高い山がたくさんあるんだ。なんだか懐かしい匂いがする。見どころは北側の明石海峡大橋と、南側の渦潮。渦潮は世界遺産の登録を目指しているんだ。 丹波栗に黒枝豆、小豆、そしてマツタケ。何を食べてもおいしいものだらけの丹波地域。大昔は恐竜もいたとか。デカンショ節っていう盆踊りが有名らしい。「ヨォーイ、ヨーイ、デッカンショ♪」 なんだか踊りたくなってきた! 丹波栗に黒枝豆、小豆、そしてマツタケ。何を食べてもおいしいものだらけの丹波地域。大昔は恐竜もいたとか。デカンショ節っていう盆踊りが有名らしい。「ヨォーイ、ヨーイ、デッカンショ♪」 なんだか踊りたくなってきた! オレの新たな旅の出発地だ。海から見た神戸の夜景はきれいだったなぁ。オレが立ち寄った〈神戸栄光教会〉のほかにも、イスラム教やユダヤ教っていう宗教の教会、お寺や神社もたくさんあったよ。色んな神様を信じている人たちが住んでいるんだって。だから世界の玄関ってよばれるのかな。 オレの新たな旅の出発地だ。海から見た神戸の夜景はきれいだったなぁ。オレが立ち寄った〈神戸栄光教会〉のほかにも、イスラム教やユダヤ教っていう宗教の教会、お寺や神社もたくさんあったよ。色んな神様を信じている人たちが住んでいるんだって。だから世界の玄関ってよばれるのかな。 神戸や大阪に近いから、早くから鉄道が整備されたらしく、大きな町があちこちにあるんだ。甲子園球場や宝塚歌劇場って有名な施設があるのもここ。自然がまだ至るところに残っていて、武庫川や夙川沿いの桜並木はホントにきれいなんだ。 神戸や大阪に近いから、早くから鉄道が整備されたらしく、大きな町があちこちにあるんだ。甲子園球場や宝塚歌劇場って有名な施設があるのもここ。自然がまだ至るところに残っていて、武庫川や夙川沿いの桜並木はホントにきれいなんだ。 【先行予約】絵本「かなしきデブ猫ちゃん マルのはじまりの鐘」 ※特典(クリアファイルとしおりセット) 2022年4月から兵庫県の神戸新聞で36回にわたって連載した創作童話「かなしきデブ猫ちゃん マルのはじまりの鐘」が23年4月に絵本となって登場します。 かなしきデブ猫ちゃん 「マグカップ」 主人公のマルが自由の女神像や探検隊、野球選手などにコスプレしたイラストがデザインされた、ほのぼのとした雰囲気のマグカップが新登場!容量もたっぷりの300mlで、ゆっくり、まったりとお楽しみいただけます。 かなしきデブ猫ちゃん 「湯のみ」 主人公のマルがくつろぎながら神戸新聞を読んでいるイラストがデザインされた「湯のみ」が新登場!容量も250mlと湯のみとしてはたっぷりなサイズとなっております。 かなしきデブ猫ちゃん オリジナルTシャツ(オサム) 物語の中で西はりま天文台で出会った「オサム」と「マル」が、宇宙の魅力について思いを馳せているイラストデザインしたオリジナルTシャツが新登場! かなしきデブ猫ちゃん オリジナルTシャツ(ロボマル) 兵庫編の物語の中で、猫作家のオサムによって描かれたロボットのマルが宇宙を旅するイラストをデザインしたオリジナルTシャツが新登場! かなしきデブ猫ちゃん オリジナルTシャツ(兵庫編マル) ネイビーブルーの生地に白の線画の兵庫編マルがデザインされたTシャツが新登場。「SAD FAD CAT」のタイトルもデザインされ、クールな一点となっております。 かなしきデブ猫ちゃん「ダイカットクッション」 主人公「マル」のクールフェイスを両面にあしらい、フェイスラインをかたどった「ダイカットクッション」。横幅約35cmの迫力満点、ユニークな贈りものとしてもおすすめ。 かなしきデブ猫ちゃん「デニムトートバッグ」 主人公の「マル」が播州織スカーフを巻いたイラストがあしらわれた「デニムトートバッグ」新登場。イラストは、かのうかりんさんに描き下ろしていただきました。 【絵本】かなしきデブ猫ちゃん マルのラストダンス ※特典(兵庫版クリアファイル3枚) 創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」シリーズ第3弾!「かなしきデブ猫ちゃん マルのラストダンス」。 【絵本】かなしきデブ猫ちゃん マルの秘密の泉 ※特典(兵庫版クリアファイル3枚) 愛媛新聞に好評連載された創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」シリーズ第2弾! 【絵本】かなしきデブ猫ちゃん ※特典(兵庫版クリアファイル3枚) 愛媛新聞に好評連載された創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」が1冊の可愛い絵本に! * * * Copyright 2021 神戸新聞社 All Rights Reserved.