www.inside.hitachi.co.jp
Open in
urlscan Pro
35.77.250.193
Public Scan
Submitted URL: https://hitachigroup.webcas.net/mail/u/l?p=-dhtIzqLe_fo5S_xX
Effective URL: https://www.inside.hitachi.co.jp/_ct/17720908
Submission: On October 24 via api from RU — Scanned from JP
Effective URL: https://www.inside.hitachi.co.jp/_ct/17720908
Submission: On October 24 via api from RU — Scanned from JP
Form analysis
1 forms found in the DOM<form style="display:none;" id="dummy-form-for-csrf"><input type="hidden" name="csrfmiddlewaretoken" value="guxPIPkAmXHQumpS4hhMqGnow1NawJXaoQ5AuEtyNF65bXH6lA8sHP6gkVPx748R"></form>
Text Content
* 文字を大きく * * ホーム * 経営 * デジタル * 環境 * グローバル * ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン * 社員スポットライト * その他 * 検索 * English 印刷可 開示範囲:日立グループ Inside Hitachi 経営 デジタル 環境 グローバル ダイバーシティ、エクイティ & インクルージョン 社員スポットライト その他 * 検索 * English 1. HOME 2. Executive Messages 3. 【One Hitachi Journey】 EVP Interviews - 第1回「私と日立」 1. HOME 2. Executive Messages 3. 【One Hitachi Journey】 EVP Interviews - 第1回「私と日立」 【ONE HITACHI JOURNEY】 EVP INTERVIEWS - 第1回「私と日立」 C 2024-09-17 Chihiro Kanazawa @ hitachi-internalnews Executive Messages経営Highlights サステナブルな成長に向けて日立グループを率いる執行役副社長の4名(阿部淳さん、アリステア・ドーマーさん、德永俊昭さん、ブリス・コッホさん)に取材を行いました。メッセージ動画に続き、今回から、インタビュー連載記事「One Hitachi EVP Interviews」(全3回)を通じて、副社長4名の姿に迫るとともに、社員の皆さんへのメッセージをお伝えします! 世界各地の社会課題の解決に向けて事業に取り組む日立グループ。27万人にのぼる組織の副社長として、経営戦略や事業をリードする4名は、どのように日立と出会い、どんな価値観のもとで仕事に取り組んできたのでしょうか? 「One Hitachi EVP Interviews」第1回のテーマは「私と日立」。異なる人生を歩んできた皆さんに、知られざるエピソードを交えながら語ってもらいました。 「まさかの配属先」で見つけた自分の役割 1984年に新卒で入社した阿部淳さん。大学で会計を学んだため、営業・経理を志望していましたが、配属先はソフトウェア事業部で、業務はミドルソフトの開発でした。「今では考えられない」と苦笑しますが、財務会計の卒業論文用に伝票仕訳ソフトを作ったと採用面接で話したところ「まさか」の配属になったそうです。 「周りは優秀なエンジニアばかり。自分はとても敵わないと思い、一時は会計士試験の勉強をして、転職を考えていたほどだった」と阿部さんは振り返ります。 しかし、家電部門での実習が転機になりました。ソフトウェア事業部で作られたミドルウェア上で、アプリケーションを組む仕事に従事したおかげで「ユーザーの立場から自社ソフトを使う」という経験ができたのです。 「その後は、自社製品の障害やバグについて、お客様が知りたいポイントを押さえた説明ができるようになりました。IT部門で自分が果たすべき役割に気づけたのは大きかった」 軍のエンジニアを経て、鉄道業界へ 一方、アリステア・ドーマーさんは、イギリス海軍のエンジニアとしてキャリアをスタートしました。実戦を経験し、乗っていた軍船がミサイル攻撃されて沈没する危機にも遭遇します。「おかげで上手に泳げるようになりましたよ」とユーモアたっぷりに語りますが、壮絶な体験だったのは間違いありません。 10年の軍隊生活の後、新たな挑戦のため、航空機メーカーのブリティッシュ・エアロスペースに入社。エンジニアから営業職へ転身しました。世界各地で飛行機を販売する中で「契約の取り方や、市場で勝つ方法を学んだ」といいます。南アフリカで成立させた約15億ドルの取引は「アパルトヘイト撤廃後の現地での雇用創出、黒人のエンパワーメントにも繋がった」と振り返ります。 そんなドーマーさんが日立に加わったのは2003年。当時、アルストムの英国鉄道部門で働いていたドーマーさんは、日立ヨーロッパの鉄道部門が求人していると聞き、「素晴らしい技術を持つ会社で働く絶好のチャンスだ」と感じたそうです。 実は「人」を相手にする仕事と知り、ITを志望 ドーマーさんと対照的に「日立以外への就職は考えられなかった」と語るのは、德永俊昭さんです。「日立創業の地・茨城県日立市で生まれ、父親も日立製作所勤務、小学校のクラスメイトの親も大半が日立関係者……」。そんな環境で育った德永さんにとって、日立をめざすのは自然な流れでした。 大学では日立伝統の重電を意識し、流体力学や熱力学を学びました。しかし、就職活動の時期に日立の現役社員だった父親から「これからはITだ」と聞き、システムエンジニアへ志望を変更します。当時、ITはコンピュータ相手の仕事と思いこんでいましたが、調べるうちに実は「人」を相手にする仕事であると知り、人付き合いの好きな性分が刺激されました。 入社後、IT部門へ配属されると「風通しがよく、様々な産業領域を担当する部門との接点も多かったので、異なる企業文化を疑似体験しながら仕事ができたのも面白かった」といいます。 フランスからスイスの大学・企業へ ブリス・コッホさんが日立に加わったのは、スイスの重電大手企業ABB在籍時の、中西宏明さん(日立元会長)との出会いがきっかけでした。その縁で後年、「グローバル化の推進を手助けしてほしい」と請われたのです。 コッホさんはフランス生まれですが、スイス工科大で材料工学を研究し、博士号を取得。准教授を経て、ビジネスの世界に飛び込みました。その後、「自分にはスイスの文化が合っている」と国籍の変更を決意します。 「スイスは文化的に日本に似ています。天然資源が少なく、生きるために一生懸命働かなければならない。そういった事情が、品質、誠実、勤勉、責任感といったスイス人の強い価値観を生み出していますし、それは日本人、そして、私自身の価値観にも似ている」 ごまかしは「通用しない」 異なる道、そしてさまざまな経験を経て、副社長となった4名。ご自身のキャリアや成長にあたって、どんな価値観を大切にされてきたのでしょうか? ABBというグローバル企業で「組織づくりとリーダーシップを学んだ」というコッホさんが重視しているのは「知的誠実さ」です。 「問題点を報告しなかったり、ごまかしを混ぜたりすることは通用しません。逆に、問題点も含めて正直に話しあえば、99%のケースで着地点を見つけられるはずです」 自ら決断するから「成長できる」 一方、阿部さんは「自ら決断することの大切さ」を強調します。 高校・大学とボート部の活動に打ち込んだものの、主将や副主将の経験はなかったという阿部さん。「もともとリーダー型ではなかったので、副社長にまでなれたことに驚いている」といいますが、「決断する訓練は、若手の頃から続けてきた」そうです。 「結果が出なければ自分の責任という環境で、自ら決断するからこそ、間違いにも気付けるし、成長もできる。そう教えられてきました。私がたまたま多くのチャンスを得て成長できたのは、仕事を通じて人を育てるカルチャーが日立にあったからでしょう」 挑戦するモチベーションを持ち続けよう 「最悪なのは、挑戦しないこと」と語るのは、ドーマーさんです。「リスク管理は大事ですが、可能な限り挑戦するべき。重要なのは、挑戦するモチベーションを持ち続けること。ミスをしなければ何も学べません」 ドーマーさんが日立ヨーロッパに加わったとき、ロンドンオフィスのメンバーは、彼と3人の日本人エンジニアだけでした。しかし「新たな市場開拓のために、メンテナンスなどの新規サービスを創り出していった」。社員の数も飛躍的に増え、20年後の現在は2万人規模となりました。 「うまくいかなくても誠実に対応し、多少の時間やコストをかけても、必ずお客様を満足させる。日立の持つ強みを市場と一致させるまで挑戦を続けるのが、成功の秘訣」と、ドーマーさんは明かしました。 ピンチのときこそ「一歩離れて考える」 挑戦には失敗がつきものです。ピンチに遭遇したとき、どう対処するか? 德永さんの答えは「自分の置かれた状況を徹底的に客観視する」というもの。重要なのは、失敗やピンチから何を学ぶかです。 「今、どういう状態にあるのか、何に困っているのか、なぜそれが起きたのか、どうすればよかったのか、これから先どう対処するか…。『自分』から一歩離れて、全体を客観視する。紙に書きだして視覚的に整理することもあります。」 もともと「細かいことにくよくよしない、楽天的な性格」だという德永さん。「どんな困難でも必ず解決できるはずだ」と考え、少しでも良い方向へ進むように諦めないで解決策を求め続けるマインドセットを大切にしていると話していました。 インタビュー連載記事「One Hitachi EVP Interviews」第1回はいかがでしたでしょうか?今回は「私と日立」をテーマに、4副社長の日立入社前後のエピソードを語ってもらいました。それぞれ大切にされている価値観も、読者の皆さんのキャリア形成や成長に向けて、参考になるのではないでしょうか。第2回は10月上旬にお届けします。お楽しみに! 阿部 淳代表執行役 執行役副社長 社長補佐(インダストリアルデジタル事業、水・環境事業、 インダストリアルプロダクツ事業、産業機器システム事業、 ビルシステム事業、生活・エコシステム事業、計測・分析システム事業、 ヘルスケア事業担当)、 コネクティブインダストリーズ事業統括本部長アリステア・ドーマー代表執行役 執行役副社長 社長補佐(鉄道事業、原子力事業、エネルギー事業、パワーグリッド事業担当)、 グリーンエナジー&モビリティ戦略企画本部長德永 俊昭代表執行役 執行役副社長 社長補佐(成長戦略、クラウドサービスプラットフォーム事業、 デジタルエンジニアリング事業、金融事業、公共社会事業、 ディフェンス事業、社会イノベーション事業推進、デジタル戦略担当)、 デジタルシステム&サービス統括本部長ブリス・コッホ代表執行役 執行役副社長 社長補佐(経営戦略、地域戦略、投資戦略、リスクマネジメント、 輸出管理、コスト構造改革、情報セキュリティ戦略担当)、 CSO兼戦略企画本部長兼地域戦略責任者兼CRMO兼投融資審査統括本部長/ Hitachi Europe Ltd.取締役会長*インタビューした副社長4名の役職 関連記事: One Hitachiに関する過去記事をご紹介しています!ぜひご覧ください。 * 【One Hitachi Journey】そもそも「One Hitachi」って何? * 【One Hitachi Journey】日立エナジー x GlobalLogic:CCCプロジェクト(生成AIを活用したカスタマーサポート) * 【One Hitachi Journey】EVP Messages - グループ一体での飛躍に向けた副社長メッセージ動画 C 2024-09-17 Chihiro Kanazawa @ hitachi-internalnews Executive Messages経営Highlights 関連記事 * 日立とプライド月間 Chihiro Kanazawa @ hitachi-internalnews * 「Hitachi Social Innovation Forum 2024 JAPAN」内覧会 社員向けイベント 「ヒガさんに聞いてみよう!サステナブルな社会のために私たちができること」を開催します! Chihiro Kanazawa @ hitachi-internalnews * 日立グローバルサステナビリティキャンペーン-キックオフイベント 「人々と地球のための希望と行動『ONE HUNDRED & ONE 』」上映会(社員向けオンラインイベント)の参加登録開始! Chihiro Kanazawa @ hitachi-internalnews * 日立製作所 新執行役の横顔~パート3 Chihiro Kanazawa @ hitachi-internalnews お問い合わせ先 ご不明な点等ありましたら、以下までお問い合わせ下さい。尚、お問い合わせの際にメール等を通じてご連絡いただいた個人情報は、日立グループ社員向けコミュニケーション活動の展開のためにのみ利用するものといたします。前述の利用目的達成のため、日立グループ社員向けコミュニケーション活動業務の全部または一部を(株)日立製作所グローバルブランドコミュニケーション本部から委託された第三者(日立グループ会社)に提供し共同利用する場合を除き、あらかじめ事前の同意を得ないで第三者に提供・開示することはありません。 (株)日立製作所グローバルブランドコミュニケーション本部 お問い合わせはこちら Inside HitachiおよびViva Engageの記事掲載に関するガイダンスはこちら * サイトの利用条件 * 個人情報保護に関して © Hitachi, Ltd. 1994, 2024. All rights reserved. This article is a sponsored article by ''. お知らせはありません