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  <br>
  <img src="../images/kayama_kobayashi.jpg" alt="アイヌ論争" width="159" class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px">ISBN 978-4-904795-37-8<br> 香山リカ×小林よしのり<br> 2015年6月5日発行&nbsp;<br> 定価 500円+税<p></p>
  <br>
  <p>3時間超にもおよぶ大激論を余すところなく収録! 保守派とリベラル派の代表的論客、漫画家・小林よしのり氏と精神科医・香山リカ氏が2015年1月15日に行った、対決対談を収録した一冊。</p>
  <p>&nbsp;</p>
  <p align="center"><a href="https://www.tsukuru.co.jp/books/2015/06/kayama-kobayashi.html" class="link_tsukuru"> 続き>></a></p>
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  <p><img src="images/kuroko_Cov2.jpg" alt="生ける屍の結末" width="128" class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px">ISBN 978-4-904795-32-3<br> 2014年10月3日発行&nbsp;<br> 定価 1500円+税</p>
  <p>8月21日に実刑判決の出た「黒子のバスケ」脅迫事件の渡邊博史被告が獄中で書き下ろした衝撃手記。自らを「無敵の人」と称し、幼少からのいじめや虐待を告発するなどして大きな社会問題になった渡邊被告だが、起訴内容は全面的に認めたため、裁判では事件の経緯や真相についてはほとんど語られなかった。1年余にわたって繰り広げた犯行の詳細や事件の真相は、今この本によって初めて明らかにされる。</p>
  <p>&nbsp;</p>
  <p align="left">〔主な内容(目次から)〕 ●第1章 「黒子のバスケ」脅迫事件の真相 第1話 事件前夜    東日本大震災/生活費稼ぎと学歴詐称/自殺念慮と「黒子のバスケ」/誕生日に知った「アニメ化決定」/デイトレと幻聴と幻覚/ 第2話 上智事件    事件の計画/戸山高校と上智大学の下見/喪服の死神/2ちゃんねるでの犯行声明/犯行の下準備/四ツ谷駅での職務質問/犯行声明/上智大学突入/他 第3話 大阪脅迫生活 
    初めてのドヤ/大阪初脅迫/ジャンプフェスタ/会場周辺を攻める/やはり母親の顔は見たくなかった/「黒子のバスケ」から逃れられない/他 第4話 ウエハス事件  どこに行っても「黒子のバスケ」/ウエハス発見/ウエハス事件の犯行準備/ウエハス入手と下見の旅/大量の脅迫状を投函/他 …</p>
  <p align="center"><a href="https://www.tsukuru.co.jp/books/2014/10/kuroko.html" class="link_tsukuru"> 続き>></a></p>
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  <p><img src="images/wakayama72dpi.jpg" alt="和歌山カレー事件" width="128" class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px">ISBN 978-4-904795-31-6<br> 2014年7月15日発行&nbsp;<br> 定価 1000円+税<br>
  </p>
  <p>1998年に日本中を震撼させた和歌山カレー事件については、林眞須美元被告の死刑が確定しているが、状況証拠だけでの死刑判決であり、再審請求が続いている。 昨年、京大教授よりヒ素鑑定に疑問が突き付けられるなど、大きな動きもあった。そうしたなかで刊行されたのが本書で、林眞須美死刑囚の獄中生活や、死刑についての心情が率直に書かれている。</p>
  <p>&nbsp;</p>
  <p align="left">〔主な内容(目次から)〕<br> 〔主な内容(目次から)〕<br> 第1章 大阪拘置所の獄窓から 林眞須美<br> 今でもこの現実が信じられません/大阪拘置所での私の生活/判決公判で胸にした真紅のハンカチ/大阪拘置所にも秋が訪れた/『フォーカス』肖像権訴訟判決確定/三浦和義さんの訃報に泣き叫んだ<br>
    第2章 カレー事件をめぐる家族の証言「過熱報道」にさらされた2カ月間 林健治/眞須美/出所後7年ぶりに見た和歌山の風景 林健治/家族が語る「事件の日、逮捕の日」 林健治/長女二女/最高裁判決前に弁護団が訴えたこと 安田好弘/林健治/最高裁判決直後の眞須美さんの手紙 篠田博之<br> 第3章 死刑確定後、再審への闘い  
    確定後も無実への思いは変わらない 林眞須美/一日も早く再審無罪を 林眞須美/逮捕から15年 52歳の独居室より 林眞須美/死刑判決の科学鑑定に大きな疑問  篠田博之/河合潤 …</p>
  <p align="center"><a href="https://www.tsukuru.co.jp/books/2014/07/wakayama.html" class="link_tsukuru"> 続き>></a></p>
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  <p><img src="images/inochicover4C.jpg" alt="ぢぢ放談激闘篇" width="128" class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px">ISBN 978-4-904795-30-9<br> 2014年6月9日発売<br> 定価:本体1500円+税 <br>
  </p>
  <p>脱原発と反貧困の運動のシンボルともいえる異色の作家である著者が、3・11以後の活動をつづった ドキュメント。3・11から都知事選まで、「命を踏みにじるような」動きに声を上げ続けた著者の生々しい記録!</p>
  <p>&nbsp;</p>
  <p align="left">〔主な内容(目次から)〕<br> 第1章 3・11からの日々  脱原発デモと20ミリシーベルト撤回集会/貧困率、過去最悪となる/脱原発アクションウィーク!!/3・11後、初めての福島/原発事故で問われる国際感覚/他<br>
    <br> 第2章 紫陽花革命の奇跡  シカゴで迎えた3・11一周年/42年ぶりの「原発ゼロ」と連合赤軍事件/大飯原発再稼働で、みんなの怒りに火がついた! /紫陽花革命、始まる/14歳からわかる生活保護<br>
    <br> 第3章 政権交代で進む弱者の切り捨て 「サンタクロースをつかまえて」/東京都知事選/もう少し優しい国へ/加速しまくる「生活保護引き下げ」の動き/どう思いますか、尊厳死/イラク戦争と「NO NUKES」 他 …
  </p>
  <p align="center"><a href="https://www.tsukuru.co.jp/books/2014/06/inochi-amamiya.html" class="link_tsukuru"> 続き>></a></p>
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  <p><img src="images/abenet.jpg" alt="ぢぢ放談激闘篇" width="128" class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px">ISBN 978-4-904795-25-5<br> 2013年7月24日発売<br> 定価 720円+税 <br>
  </p>
  <p>話題の安倍政権のメディア戦略、特にネット戦略について論じた、タイムリーな1冊! 安倍首相はなぜツイッターよりフェイスブックを選んだのか! 安倍首相からフェイスブックで名指し批判された香山リカさんの反論も! 民主党政権で広報担当の一翼を担った下村健一さんが自民・民主両党の広報戦略を比較検証!</p>
  <p>&nbsp;</p>
  <p align="left"><strong>1 なぜ安倍首相をネット右翼は支えるのか  <br> 津田大介×安田浩一×鈴木邦男</strong><br> ネット選挙解禁と安倍政権/ツイッターよりフェイスブックを選択/シンプルで強い言葉がうけるネット世論/ 無職や非正規労働者が多いネット右翼/ユーチューブでの動画公開が大きかった/効率的に取り組んだ自民のネット戦略/右翼的ネット世論の両面性と可能性</p>
  <p> <strong>2 安倍政権はネットをどう利用しているのか  中川淳一</strong><br> ネット活用においては自民党が民主党を圧倒/自民党とJ─NSCとの関係/ネトウヨ的空気を一方で巧みに利用/安倍首相自身の暴走もまた止まらない/史上初のネトウヨ総理による誤爆の数々/どうなるネット選挙解禁後の政治の行方</p>
  <p><strong>4 安倍首相からの「批難」に応える  香山リカ</strong><br> 「救国」という軽くて重い病/安倍総理で日本の病理は“重症化”/香山リカの本職は〈安倍批難〉か…</p>
  <p align="center"><a href="https://www.tsukuru.co.jp/books/2013/07/abenet.html" class="link_tsukuru"> 続き>></a></p>
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  <p><img src="images/didi2_l.jpg" alt="ぢぢ放談激闘篇" width="200" class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px">ISBN 978-4-904795-24-8<br> 2013年5月2日発行 <br> 定価 1,200円+税 <br>
  </p>
  <p>ラジオなどでおなじみの永六輔さんと、元『話の特集』編集長・矢崎泰久さんの、ユーモアと毒のあふれる爆笑対談集 第2弾! 交通事故や骨折、パーキンソン病と闘いながら、被災地訪問や反原発運動を続ける永さんと、友人としてそれを支える矢崎さんの激闘記! 亡くなった小沢昭一さんや井上ひさしさんなど、2人の友人の隠されたエピソードも満載!</p>
  <p><strong>目次</strong></p>
  <p><strong> 1 救急車なんて知らない/ 2 地震なんて知らない/3 土下座なんて知らない/4 データなんて知らない/5 骨折なんて知らない/6 病人なんて知らない/7 入院なんて知らない/8 全快なんて知らない/9 がれきなんて知らない/10 がんなんて知らない/11 原発なんて知らない/12 維新なんて知らない/13 有権者なんて知らない/14 戦争なんて知らない/15 暴力なんて知らない/ あとがき</strong></p>
  <p>&nbsp;</p>
  <p class="style32"><strong>毎日新聞5月11日朝刊で大きく紹介されました!</strong></p>
  <p><img src="images/EI01.jpg" width="496"></p>
</form>

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  <p><img src="images/tsukurigoto_L.jpg" alt="140" width="200" class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px">ISBN 978-4-904795-17-0 <br> 2012年5月29日発行 <br> 定価 1,500円+税 <br>
  </p>
  <p>これは冤罪事件である。</p>
  <p>犠牲者は、岩川と二階堂の二人。岩川は、秋田県旧鷹巣町(現・北秋田市)の元町長だ。</p>
  <p>二階堂は、旧鷹巣町に隣接する合川町でつつましく暮らす平凡な住民である。この二人に、いったい何が起こったのか。</p>
  <p>北秋田市の市長選をめぐる、岩川徹逮捕事件を、『ルポ・精神病棟』で知られるジャーナリスト・大熊一夫が丹念な取材で真相を解き明かした!</p>
  <p>元厚生労働省局長 村木厚子氏推薦!<br> 「私たちが、今、刑事司法の場で起きていることを直視しなければ、冤罪は繰り返されます」</p>
  <p> 【目次より】</p>
  <p>「第一章 影の支配者」「第二章 黙秘します」「第三章 屈辱の三六八日」「第四章 五重苦を背負って」「第五章 孤立無援の法廷」「第六章 親友を売った男」「第七章 検察ストーリーの無理」「第八章 悔し涙」「第九章 メフィストフェレスたち」「村木厚子が残した「密室魔術の現実と提言30カ条」」「第一〇章 弁護人が語る岩川裁判」</p>
</form>

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  <p><a href="https://www.tsukuru.co.jp/books/genron_2.jpg"><img src="images/genron_2.jpg" alt="40" width="200" class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px"></a>ISBN 978-4-904795-12-5 <br> 2011年6月27日発行 <br> 定価 1,500円+税 <br>
  </p>
  <p>
    「靖国」「ザ・コーヴ」など右翼団体の抗議行動で映画の上映が中止になる事件が相次いだ時、「映画を見もしないで中止せよとはおかしい」と、右翼の隊列に向かっていったのが鈴木邦男さんだった。めんどうを恐れて大手マスコミが正面から取り上げようとしない言論表現をめぐる対立に、敢えて火中の栗を拾うように関わっていく鈴木さんは、いまや新右翼というよりアナーキストだ。本書は、その鈴木さんが「言論をめぐる覚悟」を示した様々な体験をつづったもの。「言論の自由」を巡っての右翼団体との激論や、田原総一朗さんとの対談なども収録。
  </p>
  <p><br> 【第1章 言論の覚悟!】右翼の原罪/皇居美術館/元凶は「反日」という言葉/街宣と辻説法/愛国者のモノローグ/三バカ大将の息子/言論のルール作り/危ない映画の自衛術/皇居とイルカ/勇気ある告発/表現者の覚悟<br> 《特別篇1》「天皇伝説」をめぐる右翼と激論</p>
  <p>【第2章 赤軍・よど号・北朝鮮】連合赤軍の逆襲/「よど号」メンバーと公安/連赤事件・外伝/田中義三さんの死/初めての北朝鮮/二度目の訪朝は....../よど号症候群/国家の損失/やっと「よど号」グループに会えた!</p>
  <p>【第3章 映画から読み解く日本】太陽/あんにょん・サヨナラ/天皇とレジスタンス/「風景」と「思想」/TOKKO(特攻)/連合赤軍へのレクイエム/革命憲法<br> 《特別篇2》映画「ザ・コーヴ」公開初日の怒号激論</p>
  <p>【第4章 愛国心・憲法・人権を考える】<br> テロルの考現学/愛する資格/改憲無罪/アムネスティで死刑を語った/愛国心なんかいらない/自由のない「自主憲法」よりは....../紐育・憲法大討論/「百人の真犯人を逃がしても...」/憂国者による「反戦平和」/恨み・憎しみ・そして赦し<br> 《特別篇3》無難を求めるマスコミは本当につまらなくなった</p>
</form>

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月刊「創」ブログ最新記事

鈴木邦男さん著「言論の覚悟 脱右翼篇」について  

鈴木邦男さんが他界して、弊社刊の著書についても問い合わせをいただいています。「言論の覚悟」は鈴木さんが好きだった言葉で月刊『創』の鈴木さんの連載タイトルにもなっていたし、それをまとめた著書にもその言葉が使われています。関連著書は3冊ありますが、最初に刊行した『言論の覚悟』は相当古くなっていますので、鈴木さんの著書を読みたい場合は第2弾の『新・言論の覚悟』と第3弾『言論の覚悟脱右翼篇』をお薦めします。なお月刊『創』4月号(3月7日発売)で大きな追悼特集を組む予定です。どうぞよろしくお願いします。

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2023年4月号 追悼! 鈴木邦男さん/不倫殺人事件と無期懲役




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追悼! 鈴木邦男さん/不倫殺人事件と無期懲役

特集:追悼!鈴木邦男さん
●「言論の覚悟」鈴木邦男さんの軌跡
●【座談会】......森達也/雨宮処凛/椎野礼仁/篠田博之
 邦男さんが言論界で果たした役割
●難病と闘った鈴木邦男さんの闘病記
●[年譜]鈴木邦男さんの活動履歴
●鈴木邦男さんの「脱しがらみ」......木村三浩

■鈴木邦男さんとの対論
 ○「天皇伝説」めぐる右翼との場外乱闘......vs渡辺文樹
 ○無難を求めるマスコミはつまらない......vs田原総一朗
 ○言論テロとナショナリズム......vs佐高 信
 ○四分五裂!右派論壇での皇室論争......vs小林よしのり

■鈴木邦男さん追悼記
 ○鈴木邦男さんとの「情念の連鎖」......金平茂紀
 ○人を巻き込む人......武田砂鉄
 ○好敵手の死......佐高 信
 ○言論の覚悟なる新右翼・鈴木邦男とは.........平野 悠
 ○鈴木邦男さんのこと......山本直樹
 ○「愛国者に気をつけろ!鈴木邦男」......中村真夕
 ○右も左もない、日本のために......小西隆裕
 ○邦男先生が逝ってしまった喪失感......松本麗華

◆「罪を償う」とはどういうことか......篠田博之/古畑恒雄
 日野不倫殺人事件受刑者と無期懲役をめぐる現実

◇「おんな城主 直虎」回顧展めぐる騒動とは
 春友さんたちをめぐる様々な動き
◇シリーズ 春馬さんを訪ねて 第4回......tunami
 私の日本全国「春活」の旅2
◇帯状疱疹闘病記2......空羽ファティマ
 三浦さんを想う皆さんに救われた日々

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負けないで




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負けないで
ISBN 978-4-904795-11-8
2011年5月30日発行
2022年2月10日改訂
定価 1,100円+税

日本初!聴覚障害者女子プロボクサー誕生!!
小学校時代はいじめにあい、中学時代には不登校、高校時代には荒れた生活を送る。しかしその後、ボクシングを始めて、しだいにのめりこんでいく。そして現在のジムで視覚障害のトレーナーと出会い、自分の「弱さ」に気づく。さまざまな困難や挫折を乗り越え、念願のプロボクサーとなった著者の半生をつづった!







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三浦春馬 死を超えて生きる人



月刊『創』編集部編

四六判 208ページ  本体1500円+税
ISBN 978-4-904795-66-8

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2020年7月18日のその「死」をいまだに受け入れられない女性たちがなぜこんなにも多いのか。
月刊『創』で大反響を呼んだ三浦春馬さんの特集を一挙収録!


パンドラの箱は閉じられたのか 相模原障害者殺傷事件は終わっていない




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ISBN 978-4-904795-62-0
本体:1,500円+税



19人の障害者殺害という衝撃的な相模原障害者殺傷事件の裁判は、植松聖被告に死刑を宣告して幕を閉じた。 障害者差別の問題や障害者施設のあり方など、多くの課題が解明されることなく残されたままだ。 詳細な裁判報告や植松死刑囚獄中手記など含め、この深刻な事件に改めて迫った! 大反響を巻き起こした前作『開けられたパンドラの箱』を上回るインパクト!

「試し読み」ボタンからその場で試し読みできます。そのまま購入もできます。

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【マスコミ就職読本】2024年度版1~3巻 発売中!

『マスコミ就職読本 1巻 入門篇』
ISBN 978-4-904795-72-9 C0030
2022年10月24日発行
定価:1,430円(本体1,300円+税)

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創刊以来42年、マスコミ志望者のバイブルと呼ばれ、多くのマスコミ受験者に読まれてきたガイドブック。

『マスコミ就職読本 2巻新聞・出版篇』
ISBN 978-4-904795-73-6 C0030
2022年11月4日発行
本体:1,300円

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新聞社・出版社・編集プロダクションの採用情報、及び試験内容と選考のプロセス

『マスコミ就職読本 3放送・広告・エンタメ篇』
ISBN 978-4-904795-74-3 C0030
2022年11月発行
本体:1,400円

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放送局・番組製作会社・広告会社・エンタテイメント企業などの採用情報と試験内容

広告業界就職ノススメ【増補版】
ISBN 9784924718968
2017年4月18日 第2刷発行
本体:1,200円

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Google「広告業界」検索結果で数百万サイト中2位を続けてきた「広告労協広告業界就職フォーラム」の人気ブログの書籍が増補版として再登場。



2023年3月号 新聞社の徹底研究/追悼!矢崎泰久さん




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新聞社の徹底研究/重信房子リハビリ日記

特集:新聞社の徹底研究

◆編集方針、ジェンダーへの取り組み...
 朝日新聞の紙とデジタルの統合編集
◆五輪汚職スクープ、データジャーナリズム...
 "新聞withデジタル"読売新聞
◆コミュニケーター・カンパニーを目指すと宣言
 「2030年ビジョン」掲げる毎日新聞
◆電子版リクリエイト、新媒体など
 日本経済新聞が狙う紙と電子の深化
◆サンケイスポーツは60周年、『正論』は50周年
 創刊90周年を迎えた産経新聞の行方
◆元旦は東京新聞ならではの紙面だった
 東京新聞と「まちかどの民主主義」

追悼! 矢崎泰久さん
◇『話の特集』元編集長矢崎泰久さんの最期......篠田博之
◇遺影はタバコをくわえた父の写真に......矢崎飛鳥
◇矢崎泰久が逝った......中山千夏
◇久々に会った後、矢崎さんは旅立った......横尾忠則
◇最後の夜、僕の鼻唄を笑ってくれた......シミズヒトシ

●前社長緊急手記! 休刊は以前から検討されていた......青木康晋
 『週刊朝日』101年目の落日 国民的家庭雑誌の終わり

◎シリーズ 春馬さんを訪ねて 第3回......黒猫
 「こんな夜更けにバナナかよ」春馬さんがキスした木を探す旅
◎春友さん世代要注意!......空羽ファティマ
 50歳以上の3人に1人はかかる 帯状疱疹 痛すぎる病の闘病記

〈NEWS EYE〉
映画『ケイコ 目を澄ませて』異例の大ヒット
ドキュメンタリー映画隆盛と制作者の立ち位置

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皇室タブー




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篠田博之(『創』編集長)

定価:本体1500円+税 

ISBN 978-4-904795-58-3



皇室タブーを初めて正面から取り上げた衝撃の書!1961年、右翼少年による刺殺事件が出版界を恐怖に陥れ、深沢七郎さんの小説「風流夢譚」は封印された。その後50年を経て、封印は解かれつつあるのだが、果たして出版界は皇室タブーの呪縛から逃れられているのだろうか。皇室を扱った表現がその後も回収や差し替えにあっている現実をたどることで何が見えてくるのか。改元と天皇の代替わりが単なるお祭り騒ぎだけで終わろうとしている現在、象徴天皇制とは何なのか、改めて考えてみたい。

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開けられた パンドラの箱 やまゆり園 障害者殺傷事件




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ISBN 978-4-904795-53-8
本体:1,500円+税



2016年、19人の障害者を刺殺した衝撃的なやまゆり園事件。障害のある人たちの恐怖がいまだに消えないのと対照的に一般の人たちにとっては事件は過去のものになりつつあるかに見える。植松聖被告の動機の解明もできず、事件を二度と起こさないためにどうするかという社会的対策も何も講じられない状態で、この事件をこのまま風化させてよいのだろうか。

「試し読み」ボタンからその場で試し読みできます。そのまま購入もできます。

詳しい内容はこちら。




鈴木邦男さん新刊!「言論の覚悟 脱右翼篇」発売!



『言論の覚悟 脱右翼篇』 鈴木邦男 著
ISBN 978-4-904795-48-4
2017年9月16日発行
本体:1,500円+税

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〈本文より〉
今は世の中がどんどん右寄りになっている。僕を超えて時代の方が右になっていく。僕は変わってないのに、「こいつは左だ」「もう右翼じゃない」と言われることが多い。この変化は何なのか。僕はもう「右」も「左」も超えたと思っている。「左になった」と言う人には、勝手に呼んでくれ、と思う。詳しい内容はこちら。



雨宮処凛さん新刊!「不透明な未来のための30章」発売中!



『不透明な未来のための30章』 雨宮処凛 著
ISBN 978-4-904795-47-7
2017年7月15日発行
本体:1,500円+税

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本書あとがきより
この3年間、世界は大きく変わった。これからこの国が、世界が、そして私たちがどうなっていくのか、それは誰にもわからない。そんな不透明な未来の前で、この本が、ほんの少しでもあなたの思考の役に立てたら、こんなに嬉しいことはない。詳しい内容はこちら。



森達也さん新刊!「同調圧力メディア」発売中!



『同調圧力メディア』 森達也著
ISBN 978-4-904795-46-0
2017年4月19日発行
本体:1500円+税

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あの映画「FAKE」を世に問うた監督の極私的メディア論!「忖度(そんたく)」が横行する日本社会の元凶は、同調圧力を強いるマスメディアが元凶なのではないか!『創』連載をまとめた森達也さんのメディア論の真髄! 詳しい内容はこちら。







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月刊「創」緊急増刊! 2015年1月14日発売

「朝日新聞バッシングとジャーナリズムの危機」



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対決対談! 「アイヌ論争」とヘイトスピーチ

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ISBN 978-4-904795-37-8
香山リカ×小林よしのり
2015年6月5日発行 
定価 500円+税




3時間超にもおよぶ大激論を余すところなく収録!
保守派とリベラル派の代表的論客、漫画家・小林よしのり氏と精神科医・香山リカ氏が2015年1月15日に行った、対決対談を収録した一冊。

 

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生ける屍の結末─黒子のバスケ脅迫事件の全真相  発売中

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ISBN 978-4-904795-32-3
2014年10月3日発行 
定価 1500円+税

8月21日に実刑判決の出た「黒子のバスケ」脅迫事件の渡邊博史被告が獄中で書き下ろした衝撃手記。自らを「無敵の人」と称し、幼少からのいじめや虐待を告発するなどして大きな社会問題になった渡邊被告だが、起訴内容は全面的に認めたため、裁判では事件の経緯や真相についてはほとんど語られなかった。1年余にわたって繰り広げた犯行の詳細や事件の真相は、今この本によって初めて明らかにされる。

 

〔主な内容(目次から)〕 ●第1章 「黒子のバスケ」脅迫事件の真相 第1話 事件前夜   
東日本大震災/生活費稼ぎと学歴詐称/自殺念慮と「黒子のバスケ」/誕生日に知った「アニメ化決定」/デイトレと幻聴と幻覚/ 第2話 上智事件   
事件の計画/戸山高校と上智大学の下見/喪服の死神/2ちゃんねるでの犯行声明/犯行の下準備/四ツ谷駅での職務質問/犯行声明/上智大学突入/他
第3話 大阪脅迫生活  初めてのドヤ/大阪初脅迫/ジャンプフェスタ/会場周辺を攻める/やはり母親の顔は見たくなかった/「黒子のバスケ」から逃れられない/他
第4話 ウエハス事件  どこに行っても「黒子のバスケ」/ウエハス発見/ウエハス事件の犯行準備/ウエハス入手と下見の旅/大量の脅迫状を投函/他 …

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月刊『創』連載中 鈴木邦男「言論の覚悟」
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連続放火事件「くまぇり」獄中手記 電子書籍版 発売中!

・連続放火事件で服役中の「くまぇり」初の獄中手記
・スクープ!くまぇりが判決直前に綴った獄中書館
・くまぇりが判決前後に綴った獄中書簡


「黒子のバスケ」脅迫事件被告人の最終意見陳述〔完全版〕
全文公開 電子書籍版で絶賛発売中!

「黒子のバスケ」脅迫事件 電子書籍版 発売中!

・「黒子のバスケ」脅迫犯から本誌に届いた手紙
・「黒子のバスケ」脅迫犯が私に語った衝撃の真相
・「黒子のバスケ」脅迫犯の意見陳述全文掲載!/他


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・『進撃の巨人』が見せた驚異の快進撃
・メディアミックスの核となるTVアニメをめぐる変容/他












和歌山カレー事件 獄中からの手紙  発売中

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ISBN 978-4-904795-31-6
2014年7月15日発行 
定価 1000円+税


1998年に日本中を震撼させた和歌山カレー事件については、林眞須美元被告の死刑が確定しているが、状況証拠だけでの死刑判決であり、再審請求が続いている。
昨年、京大教授よりヒ素鑑定に疑問が突き付けられるなど、大きな動きもあった。そうしたなかで刊行されたのが本書で、林眞須美死刑囚の獄中生活や、死刑についての心情が率直に書かれている。

 

〔主な内容(目次から)〕
〔主な内容(目次から)〕
第1章 大阪拘置所の獄窓から 林眞須美
今でもこの現実が信じられません/大阪拘置所での私の生活/判決公判で胸にした真紅のハンカチ/大阪拘置所にも秋が訪れた/『フォーカス』肖像権訴訟判決確定/三浦和義さんの訃報に泣き叫んだ
第2章 カレー事件をめぐる家族の証言「過熱報道」にさらされた2カ月間 林健治/眞須美/出所後7年ぶりに見た和歌山の風景 林健治/家族が語る「事件の日、逮捕の日」
林健治/長女二女/最高裁判決前に弁護団が訴えたこと 安田好弘/林健治/最高裁判決直後の眞須美さんの手紙 篠田博之
第3章 死刑確定後、再審への闘い  
確定後も無実への思いは変わらない 林眞須美/一日も早く再審無罪を 林眞須美/逮捕から15年 52歳の独居室より 林眞須美/死刑判決の科学鑑定に大きな疑問  篠田博之/河合潤
…

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和歌山カレー事件・林眞須美死刑囚からの手紙

2014年7月17日 創

2014年7月16日、和歌山カレー事件・林眞須美死刑囚からの手紙が届いた。といっても確定死刑囚は弁護士と家族以外、基本的に接見禁止だから家族経由だ。林眞須美死刑囚の獄中手記などをまとめた『和歌山カレー事件 獄中からの手紙』(創出版刊・定価1000円+税)が15日に発売されたのだが、その本を手にした感想を書き送ってきたのだった。

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7月19日(土)14時からは「エルおおさか708号室」で毎年恒例の和歌山カレー事件を考える集会が開催される。19日の集会では、この養子縁組した男性に眞須美さんの近況について話していただくし、弁護団報告はもちろん、支援する会代表の鈴木邦男さんら大勢の関係者が駆けつける。健治さんもぜひ参加してほしいと声をかけているが、この暑さで体調がすぐれないため当日どうなるかわからない。死刑について、カレー事件について関心のある人は、ぜひ19日の集会に参加してほしい。詳細は下記の「林眞須美さんを支援する会」のホームページをご覧いただきたい。


林眞須美さんを支援する会ホームページはこちら









命が踏みにじられる国で、 声を上げ続けるということ  発売中

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ISBN 978-4-904795-30-9
2014年6月9日発売
定価:本体1500円+税


脱原発と反貧困の運動のシンボルともいえる異色の作家である著者が、3・11以後の活動をつづった
ドキュメント。3・11から都知事選まで、「命を踏みにじるような」動きに声を上げ続けた著者の生々しい記録!

 

〔主な内容(目次から)〕
第1章 3・11からの日々 
脱原発デモと20ミリシーベルト撤回集会/貧困率、過去最悪となる/脱原発アクションウィーク!!/3・11後、初めての福島/原発事故で問われる国際感覚/他

第2章 紫陽花革命の奇跡  シカゴで迎えた3・11一周年/42年ぶりの「原発ゼロ」と連合赤軍事件/大飯原発再稼働で、みんなの怒りに火がついた!
/紫陽花革命、始まる/14歳からわかる生活保護

第3章 政権交代で進む弱者の切り捨て
「サンタクロースをつかまえて」/東京都知事選/もう少し優しい国へ/加速しまくる「生活保護引き下げ」の動き/どう思いますか、尊厳死/イラク戦争と「NO
NUKES」 他 …

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安倍政権のネット戦略  発売中

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ISBN 978-4-904795-25-5
2013年7月24日発売
定価 720円+税


話題の安倍政権のメディア戦略、特にネット戦略について論じた、タイムリーな1冊! 安倍首相はなぜツイッターよりフェイスブックを選んだのか!
安倍首相からフェイスブックで名指し批判された香山リカさんの反論も! 民主党政権で広報担当の一翼を担った下村健一さんが自民・民主両党の広報戦略を比較検証!

 

1 なぜ安倍首相をネット右翼は支えるのか  
津田大介×安田浩一×鈴木邦男
ネット選挙解禁と安倍政権/ツイッターよりフェイスブックを選択/シンプルで強い言葉がうけるネット世論/
無職や非正規労働者が多いネット右翼/ユーチューブでの動画公開が大きかった/効率的に取り組んだ自民のネット戦略/右翼的ネット世論の両面性と可能性

2 安倍政権はネットをどう利用しているのか  中川淳一
ネット活用においては自民党が民主党を圧倒/自民党とJ─NSCとの関係/ネトウヨ的空気を一方で巧みに利用/安倍首相自身の暴走もまた止まらない/史上初のネトウヨ総理による誤爆の数々/どうなるネット選挙解禁後の政治の行方

4 安倍首相からの「批難」に応える  香山リカ
「救国」という軽くて重い病/安倍総理で日本の病理は“重症化”/香山リカの本職は〈安倍批難〉か…

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ぢぢ放談―激闘篇 絶賛発売中

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ISBN 978-4-904795-24-8
2013年5月2日発行
定価 1,200円+税


ラジオなどでおなじみの永六輔さんと、元『話の特集』編集長・矢崎泰久さんの、ユーモアと毒のあふれる爆笑対談集 第2弾!
交通事故や骨折、パーキンソン病と闘いながら、被災地訪問や反原発運動を続ける永さんと、友人としてそれを支える矢崎さんの激闘記!
亡くなった小沢昭一さんや井上ひさしさんなど、2人の友人の隠されたエピソードも満載!

目次

1 救急車なんて知らない/
2 地震なんて知らない/3 土下座なんて知らない/4 データなんて知らない/5 骨折なんて知らない/6 病人なんて知らない/7 入院なんて知らない/8 全快なんて知らない/9 がれきなんて知らない/10 がんなんて知らない/11 原発なんて知らない/12 維新なんて知らない/13 有権者なんて知らない/14 戦争なんて知らない/15 暴力なんて知らない/
あとがき

 

毎日新聞5月11日朝刊で大きく紹介されました!




生涯編集者 ~月刊『創』奮戦記 篠田博之著

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2012年6月30日発売

創出版 定価(本体1400円+税) 四六判並製240ページ

月刊『創』の編集長が、創出版を興して今年で30年になるのを機に、関わって来た事件や様々な経緯をまとめた一冊。『創』は、もともと1982年の商法改正で、それまでの発行元が休刊を決定。それに納得できずに、当時の編集者が自力で発行を継続したものです。この何年か、総合月刊誌が次々と休刊していくなかで、雑誌を出し続けることの意味や、ジャーナリズムの責任といったことを問題提起したのが本書です。

『創』の場合、映画『ザ・コーヴ』上映中止事件など言論・表現をめぐる様々な事件について、運動を展開することで現実に関わりつつ、それと連動させて誌面づくりを行ってきたという特徴があります。また宮崎勤死刑囚や林眞須美死刑囚、それに女優・三田佳子さんの二男や田代まさしさんの薬物事件などには、当事者に接近して、独自のスタンスから報道を行ってきました。そうした誌面づくりそのものが、ジャーナリズムのあり方についての一種の問題提起だったといえます。

 


『つくりごと 高齢者福祉の星 岩川徹 逮捕の虚構』 大熊一夫著

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ISBN 978-4-904795-17-0
2012年5月29日発行
定価 1,500円+税


これは冤罪事件である。

犠牲者は、岩川と二階堂の二人。岩川は、秋田県旧鷹巣町(現・北秋田市)の元町長だ。

二階堂は、旧鷹巣町に隣接する合川町でつつましく暮らす平凡な住民である。この二人に、いったい何が起こったのか。

北秋田市の市長選をめぐる、岩川徹逮捕事件を、『ルポ・精神病棟』で知られるジャーナリスト・大熊一夫が丹念な取材で真相を解き明かした!

元厚生労働省局長 村木厚子氏推薦!
「私たちが、今、刑事司法の場で起きていることを直視しなければ、冤罪は繰り返されます」

【目次より】

「第一章 影の支配者」「第二章 黙秘します」「第三章 屈辱の三六八日」「第四章 五重苦を背負って」「第五章 孤立無援の法廷」「第六章 親友を売った男」「第七章 検察ストーリーの無理」「第八章 悔し涙」「第九章 メフィストフェレスたち」「村木厚子が残した「密室魔術の現実と提言30カ条」」「第一〇章 弁護人が語る岩川裁判」




『負けないで!』小笠原恵子著

 

 7月31日付の朝日新聞が生活面で創出版刊『負けないで!』の著者・小笠原恵子さんを大きく報道しました。直近の試合で眼底出血したことでもわかるように、女性でプロボクサーになるということ自体大変なのに、そのうえ聴覚障害で耳が聞こえないという困難を努力によって乗り越えたのが小笠原さんです。小中学校時代はいじめにあったり、不登校に陥ったり、高校時代は親や教師に反発して停学処分を受けたりもしました。逆境のなかで培われたハングリーさが、彼女をボクシングに向かわせたのだと思います。「耳の聞こえない女性がプロボクサーなどとんでもない」と門前払いされながらも、プロへの道をあきらめず、昨年、念願のプロとしてリングに立ったのでした。

 決してあきらめずに可能性に挑戦していこうとする小笠原さんの勇気に共感し、彼女の生き方を多くの人に知ってもらおうと出版を企画したのは今年2月のことでした。彼女は不登校で中学3年の時はほとんど授業に出ていないのですが、今回、出版を機に、かつての教師と再会するなど、著者にとっても本を出すのは自分を見つめ直す作業でした。また。彼女の家族は妹も聴覚障害ですが、その家族と半年間つきあったことで、編集者としてもいろいろなことに気づかされました。
これは聴覚障害者の間では常識らしいのですが、子どもが聴覚障害だとわかった時、まず母親がしたことは、家中の家具に名前のカードを貼って、「物には名前がある」ことを教えることでした。また小笠原さんに本などを送る時、宅急便の送り状に電話番号を書けません。彼女の家族は両親とも共働きで、姉妹が家に居ても電話に出られないからです。我々は想像力を働かせないと、聴覚障害の人たちの立場に立って物を考えることができないのですが、そういう想像力を働かせることは我々にとってすごく大切であることを気づかされました。

 耳の聞こえない人がどうやってプロボクサーとしてリングで闘えるのか。興味深いそのことはぜひ本を読んで把握して下さい。きょうの朝日新聞の記事でも書いていますが、「音の振動を全身で感じる」ということなのですね。ちなみに小笠原さんをプロデビューさせたジムの佐々木会長も視覚障害者です。小笠原さんは、この会長に大きな影響を受けたのです。いろいろなことをかんがえさせてくれる本『負けないで!』をぜひ多くの人に読んでほしいと思います。小笠原さんについては、テレビドキュメンタリーや映画の企画も既に出ています。

 

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鈴木邦男著『新・言論の覚悟』

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ISBN 978-4-904795-12-5
2011年6月27日発行
定価 1,500円+税


「靖国」「ザ・コーヴ」など右翼団体の抗議行動で映画の上映が中止になる事件が相次いだ時、「映画を見もしないで中止せよとはおかしい」と、右翼の隊列に向かっていったのが鈴木邦男さんだった。めんどうを恐れて大手マスコミが正面から取り上げようとしない言論表現をめぐる対立に、敢えて火中の栗を拾うように関わっていく鈴木さんは、いまや新右翼というよりアナーキストだ。本書は、その鈴木さんが「言論をめぐる覚悟」を示した様々な体験をつづったもの。「言論の自由」を巡っての右翼団体との激論や、田原総一朗さんとの対談なども収録。


【第1章 言論の覚悟!】右翼の原罪/皇居美術館/元凶は「反日」という言葉/街宣と辻説法/愛国者のモノローグ/三バカ大将の息子/言論のルール作り/危ない映画の自衛術/皇居とイルカ/勇気ある告発/表現者の覚悟
《特別篇1》「天皇伝説」をめぐる右翼と激論

【第2章 赤軍・よど号・北朝鮮】連合赤軍の逆襲/「よど号」メンバーと公安/連赤事件・外伝/田中義三さんの死/初めての北朝鮮/二度目の訪朝は....../よど号症候群/国家の損失/やっと「よど号」グループに会えた!

【第3章 映画から読み解く日本】太陽/あんにょん・サヨナラ/天皇とレジスタンス/「風景」と「思想」/TOKKO(特攻)/連合赤軍へのレクイエム/革命憲法
《特別篇2》映画「ザ・コーヴ」公開初日の怒号激論

【第4章 愛国心・憲法・人権を考える】
テロルの考現学/愛する資格/改憲無罪/アムネスティで死刑を語った/愛国心なんかいらない/自由のない「自主憲法」よりは....../紐育・憲法大討論/「百人の真犯人を逃がしても...」/憂国者による「反戦平和」/恨み・憎しみ・そして赦し
《特別篇3》無難を求めるマスコミは本当につまらなくなった

 




『40年目の真実―日石・土田爆弾事件』中島修著 発売!

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ISBN 978-4904795101
2011年5月20日発行
定価 1,500円+税


 

1971年10月、都内日石ビル地下の郵便局で小包が爆発。郵便局員が負傷した。また同年12月、土田国保・警視庁警務部長宅で小包が爆発。夫人が死亡し、四男が負傷した(土田邸爆破事件)。
これらの事件で警視庁は元活動家ら11人を逮捕。裁判では死刑の求刑もあったが、判決は全員無罪。戦後の歴史に残る日石・土田冤罪事件である。爆弾事件の真相はわからないまま闇の中へ葬られた。
そして事件から40年。今、本書によって初めて真相が明かされたのだ。

 

 


『ドキュメント 雨宮☆革命』雨宮処凛著 発売!

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ISBN 978-4904795095
2011年5月16日発行
定価 1,500円+税


 

この数年間、日本社会の格差拡大を背景に、ワーキングプアと呼ばれる貧困層の増大が大きな社会問題になっています。この問題の象徴的存在といえば、湯浅誠氏と並んで、雨宮処凛さんが第一人者です。ゴスロリファッションという独特のいでたちもあって注目されていましたが、この1~2年は厚生労働省の研究会の委員に任命されるなど、貧困問題のシンボルになりつつあります。
本書は、その雨宮さんが月刊『創』で3年間連載してきたものをまとめたもので、貧困問題の渦中で雨宮さんが奮闘してきた激動の日々のドキュメントです。それは同時に、この何年かの日本社会のドキュメントでもあります。

 


『極私的メディア論』森達也著 発売中!

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ISBN 978-4-904795-07-1
2010年10月25日発行
定価 1,500円+税


内容をチェック!

 

視点が変われば世界は違う。 メディアが単一の視点しか提示しなければ 多様な世界は矮小化される。 森達也〈メディア論〉の集大成!


 

<目次より>
1・メディア批評は有効か/2・「普通ならありえない」逮捕/3・善意や正義による大量虐殺/4・奇妙な赤旗号外、逮捕劇の報道/5・なぜテレビが問題なのか/6・メディアと天皇制は相似形/7・麻原彰晃を壊した社会/8・拉致問題とメディアの機能不全/9・ライブドアめぐる二頂対立/ほか










幸子さんと私

中山千夏

ぢぢ放談

永六輔×矢崎泰久

検察との闘い

三井環

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月刊「創」ブログ

 * 2023.02.03
   鈴木邦男さん著「言論の覚悟 脱右翼篇」について
 * 2022.12.02
   12月16日公開の映画「ケイコ 目を澄ませて」の原案「負けないで!」発売中!
 * 2022.07.01
   『三浦春馬 死を超えて生きる人Part3』発売中!  



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「創」編集長・篠田が毎週、東京新聞に連載(北海道新聞・中国新聞も転載)しているコラム。



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