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KANAMORI MARKETING OFFICE 金森マーケティング事務所 は【マーケティング戦略の立案・実行】と【マーケター育成】を支援します。 About メールを送信 サイト内検索 * ウェブ全体から検索 ココログ全体から検索 このブログ内を検索 【マーケティング講座】 * 基礎が学べるコンテンツはこちら RECENT POSTS * ゲーム「刀剣乱舞」10年目、自治体が「どうか終わらないで」と望むワケ(ITメディアビジネスオンライン) * 実写化で「炎上しない」条件 呪術廻戦のマーケ事例から考える(ITmedia ビジネスオンライン) * ITmedia ビジネスオンライン * 【インサイトナウ編集長座談会】 「残念なDX」第3回:DXの誤解と失敗の原因(2) * お知らせ * 【インサイトナウ編集長鼎談】「残念なDX」第2回:DXの誤解と失敗の原因 * 【インサイトナウ編集長鼎談】 残念なDXからいかに抜け出すか DXにはマーケティングが欠落している? * インサイトナウ編集長対談 金森流「ビジネスセンスを磨く」 * 電子版、出ました! * 【期間限定】マーケティング動画の配信のお知らせ FACEBOOK * Blogの下書き・ニュース解説・写真・くだらない話などなど・・・ ARCHIVES * October 2024 * September 2024 * July 2024 * June 2024 * April 2024 * March 2024 * November 2023 * August 2023 * September 2022 * August 2022 お勧めマーケティング関連書籍 * 金森 努: 3訂版 図解よくわかるこれからのマーケティング(DOBOOKS) 初めての人から実務者まで、「マーケティングを体系的に理解し、使えるようになること」を目的として刊行した本書は、2016年に「最新版」として第2版が発売されました。 それから6年が経過し、デジタル技術の進化やコロナ禍という大きな出来事もあり、世の中は既に「ニューノーマル」に突入しています。 その時代の変化に合わせて本文内容の改訂、新項目の追加や事例の差し替えなどを大幅に行ないました。 * 金森 努: 9のフレームワークで理解するマーケティング超入門 (DO BOOKS) 「マーケティングって、なんとなく知っている」「マーケティングのフレームワークは、わかっているつもりだけど業務で使いこなせていない」・・・という方は意外と多いのが実情です。 「知っている」「わかっている」と、「使える」の間には、結構大きな溝があるのです。 その溝を、最低限の9つのフレームワークをしっかり理解し、「自分の業務で使いこなせる」ようになることを目指したのがこの書籍です。 前著、「最新版図解よくわかるこれからのマーケティング」は、「教科書」的にマーケティング全体を網羅しているのに対して、こちらの「9のフレームワーク・・・」は、「実務で使いこなすための「マニュアル」です。 もちろん、フレームワークをしっかり理解するための、実事例も豊富に掲載しています。 「よくわかる・・・」同様、多くの企業研修テキストとしてもご採用いただいています。 * 金森 努: 最新版 図解よくわかるこれからのマーケティング (DOBOOKS) 旧版(水色の表紙)は6年間で1万部を販売し、それを機に内容の刷新を図りました。新章「ブランド」「社内マーケティングとマーケティングの実行」なども設け、旧版の70%を加筆修正・新項目の追加などを行っています。本書最新版は発売以来、10ヶ月で既に初版3千部を完売。以降増刷を重ね、約1万部を販売していおり、多くの個人の方、大学や企業研修で「マーケティングのテキスト」としてご愛顧いただいております。 * 金森努(監修): あのヒット商品はなぜ売れるのか? ─気軽に読むマーケティングのツボ─ (TACビジネススキルBOOK) ヒット商品ネタ51連発!このブログ記事のネタを選りすぐってコンパクトで読みやすく図表付きに再編集しました! * 金森 努: 「売れない」を「売れる」に変える マケ女<マーケティング女子>の発想法 (DO BOOKS) 打倒「もしドラ」!を目論んだ(笑)ストーリー展開のマーケティング本。初心者にもわかりやすいマーケティングの全体像に基づき、実践・実務家も納得のリアリティーにこだわりました! * 金山宇伴(著)・金森努(監修) : ペンギンが考える ペンギンの世界を舞台に「考えるとはどういうことか」「論理的思考(ロジカルシンキング)とは何か」を考える、スラスラ読めて身につく本です。初心者の入門書として、一度学んだ人の復習にと活用できます。 * 金森努: ポーター×コトラー 仕事現場で使えるマーケティングの実践法が2.5時間でわかる本 マーケティングをストーリーで学び、「知っている」が「使える」になる本。1つ1つのフレームワークが、面白いように「つながっていく」感覚を実感してください! * 金森 努: “いま”をつかむマーケティング 7編の取材を含む、2010年のヒット商品など約30事例をフレームワークで切りまくった「マーケティング職人・金森」渾身の1冊。フレームワークを学びたい人にも、フレームワークの具体例を知りたい人にも、朝礼で話せるコネタが欲しい人にも役に立つこと間違いなしです! * 長沢 朋哉: 世界一やさしい「思考法」の本―「考える2人」の物語 「分かるとできるは違う」と言われるが、両者間には距離がある。実業務のどこで使えるのか気づけない。だから使えない。本書はお菓子メーカーのマーケティング部を舞台にした「若者2人の成長物語」を通して、戦略思考、論理思考、クリティカル・シンキングなどの、様々な思考法が展開されていく。ストーリーで「使いどころ」をつかめば、実践できない悩みの解消が図れるだろう。 (★★★★★) * ダン アリエリー: 不合理だからすべてがうまくいく―行動経済学で「人を動かす」 フレームワークの「使用上の注意」は、「人の心はフレームワークだけでは切れない」を常に認識することだ。「行動経済学」に注目すれば、経済合理性に背く人の行動の謎の意味が見えてくる。謎の解明を様々なユニークな実験を通して、著者ダン・アリエリー節で語る本書は、「フレームワーク思考」に偏りすぎた人の目から何枚もウロコを落としてくれるはずだ。 (★★★★★) * セオドア レビット: レビットのマーケティング思考法―本質・戦略・実践 「顧客はドリルが欲しいのではない、穴が空けたいのだ」や、「マーケティング近視眼(Marketing Myopia)」で有名なレビット教授の名著。製品とは何か。サービスとは何か。顧客とは何か。そして、マーケティングとは何かと問う、今まさに考え直すべき原点が克明に記されている名著。 (★★★★★) * フィリップ・コトラー: コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則 コトラーはマーケティングは「製品中心(Product out)=1.0」「消費者中心(Customer Centric)=2.0」。それが「人間中心・価値主導(Social)=3.0」にバージョンアップしたと論じている。本書は「マーケティング戦略」の本というよりは、今日の「企業のあるべき姿」を示しているといえる。その意味では、「では、どうするのか?」に関しては、新たなソーシャルメディアの趨勢などに考慮しつつ、従来のコトラー流2.0を十分に理解しておくことが必要だ。 (★★★★) * 鈴木 準・金森 努(共著): 広告ビジネス戦略―広告ビジネスの基礎と実践 (広告キャリアアップシリーズ 1) 広告に関する本は、いわゆる広告論や広告制作の手法を述べていても、マーケティング理論を前提としたものは少なかったように思います。「マーケティングの中における広告ビジネス」を具体的にまとめました。さらに、当Blogで「勝手分析」した事例を企業取材によって、マーケティングと広告の狙いを検証しました。多くの現役広告人と広告人を目指す人に読んでいただきたいと思います。 * 金森 努: 図解 よくわかるこれからのマーケティング (なるほど! これでわかった) (DO BOOKS) 金森の著書です。フレームワークやキーワードやセオリー、事例をマーケティングマネジメントの流れに沿って102項目で詳説しました。フレームワークの使いこなしと事例には特にこだわりました。金森のオリジナル理論もあり! * 山田 英夫: 新版 逆転の競争戦略―競合企業の強みを弱みに変える リーダーの戦略や、チャレンジャーがリーダーを倒す方法など、ポーター、コトラーの理論を更に実践的な事例と独自フレームワークで解説した良書。事例がちょっと古いが、今、読み返してもためになる。在庫が少ないので、中古本でも出ていれば即買いをお勧め。 (★★★★) * 金森 努: 実例でわかる!差別化マーケティング成功の法則 (ビジマル) このBlog記事一話一話が見開きで図解されたわかりやすい本になりました。ヒット商品のヒミツをフレームワークで斬りまくった、ネタ56連発。是非一冊! * 後藤 一喜: 費用対効果が見える広告 レスポンス広告のすべて 「レスポンス広告」とは資料・サンプルの請求や商品の注文を消費者から獲得するための広告のこと。そのための方法論は、ブランドイメージをよくするといった目的とは全く異なる。本書は多数の広告サンプル(精度の高いダミー)を用いてレスポンス広告のキモを具体的かつ詳細に解説している。「レスポンス広告の鬼」たる筆者ならではの渾身の1冊。 (★★★★★) * ジョン・P・コッター: カモメになったペンギン どんなすばらしいマーケティングプランも、結局は人が動かなければ成功しない。故に、リーダーシップ論が重要となる。本書はコッター教授の「企業変革8ステップ」が寓話の中でわかりやすく記されている良書である。金森絶賛の一冊です。 (★★★★★) * マルコム・グラッドウェル: 急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 2000年発売の良書。旧タイトル「ティッピング・ポイント」が文庫本化されたもの。クチコミの本ではなく、イノベーションの普及が何かのきっかけで一気に進む様を、各種の事例を元に解明した、普及論にも通じる内容。(うっかりリストに入れ忘れてました)。オススメです。 (★★★★★) * 野中 郁次郎: イノベーションの作法―リーダーに学ぶ革新の人間学 経済分野最強のジャーナリスト勝見 明紙と、経営学の大家野中 郁次郎先生という黄金コンビによる傑作。いくつもの企業でのイノベーション事例を物語風に紹介しながら、その変革の要諦を解明、さらなる提言をメッセージしている。読み応え十分。 (★★★★★) * 野中 郁次郎: イノベーションの本質 最新刊の「イノベーションの作法」に比べると、少々こちらは「野中理論」の難しい部分が表面に出ているように思えるが、発売当初、ナレッジマネジメントの観点からしか読んでいなかったが、読み返してみれば、本書の1つめの事例である「サントリー・DAKARA」はマーケティングでも有名事例である。むしろ、本書での解説は、マーケティングのフレームワーク上の整合ではなく、そのコンセプト開発に力点が置かれており、その精緻な記述は圧巻であった。読み直して得した気分になったので、ここで併せて紹介する。 (★★★★) * グレン・アーバン: アドボカシー・マーケティング 顧客主導の時代に信頼される企業 だいぶ発売されてから時間が経ってしまったのですが・・・。 二度目に読んで、「お勧め」しようと思いました。 そのわけは、一度目は「いかに顧客と優良な関係を構築することが重要か」という当たり前なことを力説しているだけの本だと思ったからです。 事実、そうなんです。アドボカシー(advocacy=支援)という新しい言葉を遣っただけで。 ただ、その「当たり前なこと」のまとめ方が秀逸であり、我々マーケターにとっては「当たり前」でも、その考え方がどうしても理解できない石頭な人に読ませると、なかなか効果的だと分かりました。 さて、皆さんもそんな人が周りにいたら読ませてみては? (★★★) * レスター・ワンダーマン: ワンダーマンの「売る広告」 ダイレクトマーケティングの創始者であり、金森の心の師でもある、レスター・ワンダーマンの「BEING DIRECT」(英文名)が12年ぶりに改訂されました。 詳しくは、Blog本文の10月16日の記事を参照ください。 必読の書です。 前版は電通出版だったので入手が少々面倒でしたが、今回は一般の出版社からの刊行なので、アマゾンで購入できます。この本の画像をクリックすれば、アマゾンのサイトにリンクしますので、是非! (★★★★★) * フレドリック・ヘレーン: アイデア・ブック スウェーデン式 実は、この本は金森の入院中の頂き物。結構はまりました。 スウェーデンの売れっ子セミナー講師が自らのセミナーで用いている30の設問を、気の利いたイラストに載せて紹介している。「レンガの使い方を10通り挙げなさい」のような、「ん?どこかの自己啓発セミナーで聞いたな~」というようなネタもありますが、ひねりの効いた問いかけもいっぱい。ざっと流し読みしたら20分で読み終わってしまう絵本になってしまいますが、本気で問いかけの答えを考えると、なかなか論理思考も鍛えられます。金森もお気に入りの問いかけは出典を明らかにして、自分の企業研修で使わせてもらっています。 ちなみに、この本の2(続編)も出ています。2冊揃えば送料も無料。「あわせて買いたい!」。 (★★★★★) * パトリシア ジョーンズ: 世界最強の社訓―ミッション・ステートメントが会社を救う 重要な本をお薦めするのを忘れていました。この本も結構、私の座右の書となっています。「ミッションステートメント」の重要性もコラム等で繰り返し述べてきました。それがしっかりしていないが故に、会社自体が方向性を見失い、社員も求心力をなくす。また、顧客のことも忘れてしまう。ミッションステートメントは壁に黄ばんだ紙に書いてあるものを、朝礼で呪文のように唱和するためのものではないのです。社員全員、全階層がそれを本当に理解し、行動できれば会社に強大なパワーが生まれるはずです。この本は「強い企業の強いステートメント」が紹介・解説された良書です。 (★★★★) * エベレット・M.ロジャーズ: イノベーション普及学 もはや絶版でプレミアがついて現在ユーズドで3万円!(昨年までは2万円以下でした。定価は8千円弱)。 しかし、一度は翻訳版とはいえ原書を読みたいもの。 私のコラムでもよく取り上げています。 様々なマーケティングの入門書にも部分的に取り上げられていますが、誤った解釈も多く、「イノベーションの普及速度」などの重要項目も抜けています。 ただ、基本的には社会学の学術書なので、完読するのはチトごついかも。(それで星4つ。内容的には断然5つですが。)3万円ですが、手にはいるならラッキー。 10万円にならないうちに・・・? (★★★★) * ジャストシステム・エンタープライズソリューション協議会/JECS: 思考停止企業 すみません。これは宣伝です。 Blogにも「共著で実践的なナレッジマネジメントの本を出しました」と紹介いたしましたが、この度第二版(重版)ができました。 初版で終わったしまうことの多いビジネス書において重版はうれしい! まだお読みになっていない方は是非! (★★★★★) * フィリップ・コトラー: マーケティング10の大罪 これも分かっている人向き。 コトラーの中では「最も今日的な本」であると言えるでしょう。コトラー大先生と私ごときを並べて語るのは不遜の極みですが、私が旧社電通ワンダーマンのニューズレターや日経BizPlusの連載でしきりに訴えてきた内容が集約されている気がします。うーん、大先生と何か視点が共有できているようで読んでいて嬉しくなってしまった一冊でした。 (★★★★★) * フィリップ・コトラー: コトラーのマーケティング・コンセプト 今度は分かっている人向け。そういう人はたぶんもう買っていると思いますが・・・。 コトラー特有の大作ではなく、マーケティングの中でも重要なコンセプトを80に集約して解説を加えた、ある意味他のコトラー本の「攻略本」とも言える。 常にデスクサイドに置いておき、用語集として使うもよし、ネタに困ったときにパラパラと眺める「ネタ本」としてもよし。マーケター必携の本であると言えましょう。 (★★★★★) MOBILE URL Send mobile url of this blog's お知らせ <講師プロフィールと研修メニュー詳細> 企業研修.com(日本プロフェッショナル講師協会) https://kigyo-kenshu.com/instructor/tsutomu-kanamori/ <個人情報の取扱方針> 1.基本方針 有限会社金森マーケティング事務所(以下、「当社」といいます。)は、個人情報の重要性を認識し、個人情報を保護することが社会的責務であると考え、個人情報に関する法令及び社内規程等を遵守し、当社で取扱う個人情報の取得、利用、管理を適正に行います。 2.適用範囲 本プライバシーポリシーは、当社が行うサービスにおいて、お客様の個人情報もしくはそれに準ずる情報を取り扱う際に、当社が遵守する方針を示したものです。 3.個人情報の取得と利用目的 当社はクライアント企業(第三者提供元)から以下の情報を取得しております。 * 利用データ * 氏名、住所、勤務先・所属、連絡先 これらの情報は、以下の目的の範囲内において、当社が提供する研修・セミナー及びコンサルティングサービスに利用します。お客様の同意なく、情報の収集、目的外の利用を行うことはありません。 * 利用データを利活用した研修・セミナー及びコンサルティングサービスを提供するため * 本サービスの改善・新規サービスの開発およびマーケティングのため * 本サービスに関するご意見、お問い合わせ内容の確認・回答のため 4.個人情報の管理 当社は、お客様からご提供いただいた情報の管理について、以下を徹底します。 1).情報の正確性の確保 お客様からご提供いただいた情報については、常に正確かつ最新の情報となるよう努めます。 2).安全管理措置 当社は、組織的な個人情報の管理については、社内規定による厳重に取扱い方法を規定し、それに基づいた取扱いを徹底しています。 3).従業者の監督 当社は、当社の規程に基づき、個人情報取扱い規程の厳格な運用を徹底しています。 4).委託先の監督 個人情報の取扱いを外部に委託する場合には、当社の規程に基づき、用件を満たした委託先にのみ委託を行い、適切な管理を行います。 5).保存期間と廃棄 お客様からご提供いただいた情報については、保存期間を設定し、保存期間終了後は廃棄します。また、保存期間内であっても、不要となった場合にはすみやかに廃棄します。 5.第三者提供及び共同利用の有無 当社は、取得した個人情報を、第三者に提供することはありません。また、今後第三者提供を行う事になった場合には、提供する情報と提供目的などを提示し、お客様から同意を得た場合のみ第三者提供を行います。 6.個人情報の開示・訂正・利用停止等 開示、訂正、利用停止等のお申し出があった場合には、当社所定の方法に基づき対応致します。具体的な方法については、個別にご案内しますので、下記受付窓口までお問い合わせください。 有限会社金森マーケティング事務所 取締役 金森 努 kanamori-kmo@nifty.com 2).保有個人データの訂正等 ご提供いただいた情報に訂正が必要な場合は、上記6.の受付窓口までE-mailにてお申し出いただけば、情報の更新を行うことができます。 3).保有個人データの利用停止等 ご提供いただいた情報の利用停止、情報のご提供の停止、ご提供いただいた情報の削除等については、上記6.の受付窓口までE-mailにてお申し出いただけば、行うことができます。 4).手数料 上記の手続きには、手数料等は発生いたしません。 7.問い合わせ先 本サービス、又は個人情報の取扱いに関しては、下記の窓口まで電話またはE-mailにてお問い合わせください。 有限会社金森マーケティング事務所 取締役 金森 努 090-1558-9872 kanamori-kmo@nifty.com 8.改訂 2024年4月16日 策定 in おしらせ | Permalink 2024.10.10 ゲーム「刀剣乱舞」10年目、自治体が「どうか終わらないで」と望むワケ(ITメディアビジネスオンライン) ITmedia ビジネスオンラインの寄稿コラムが更新されましたので、お知らせします。 今回は来年1月にサービス開始10周年を迎える、ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」のネタです。 「刀剣乱舞」はゲームだけでなく、アニメや2.5次元ムージカルの舞台でも大成功し、クロスメディア展開が加速しています。 ユーザー層も、当初は「刀剣女子」と呼ばれる女性層中心でしたが、男性層も取り込み始めています。 また、従来の「刀剣業界」は、年齢の高い男性層メインでしたが、刀剣乱舞のファンが流入し本物の日本刀を買い求める例も珍しくなくなってきました。 かくいう私も、今年の1月から娘の影響でゲームを始め、日本刀にも興味を持って博物館や刀剣店に足を運ぶようになり、気がつけば刀剣収集も趣味になっていました。 その刀剣乱舞は全国各地の自治体とコラボレーションをして、地域活性化に一役買う例が増えています。 そんな状況をレポートしています。 ゲーム「刀剣乱舞」10年目、自治体が「どうか終わらないで」と望むワケ https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2410/10/news065.html in マーケットトレンド | Permalink 2024.09.30 実写化で「炎上しない」条件 呪術廻戦のマーケ事例から考える(ITMEDIA ビジネスオンライン) ITmedia ビジネスオンラインの寄稿コラムが更新されましたので、お知らせします。 今回は、9月30日に週刊ジャンプ本紙で連載が完結した「呪術廻戦」ネタです。 実写化で「炎上しない」条件 呪術廻戦のマーケ事例から考える https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2409/29/news034.html 記事中でも述べていますが、今日、SNSの力は大きいですね。 「呪術廻戦」に関してはマンガの連載は完結したものの、今後、様々なメディアミックスに期待できそうです。 | Permalink 2024.07.11 ITMEDIA ビジネスオンライン 「ITmedia ビジネスオンライン」に月イチでコラムの連載を始めました。 近頃の流行や、ヒット商品が支持されている、売れているワケを、得意の「勝手分析」で読み解いていきます。 第1回は、クラファンの存在意義はどこへ向かう? 寄付から物販、「地下Vtuber」を推す場へ変わる今 と題して、 多くの人が、「知ってはいるが、やったことのないクラウドファンディング世界」の現状をレポートしています。 下記リンクより、ご一読ください! https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2407/10/news033.html in マーケットトレンド | Permalink 2024.06.07 【インサイトナウ編集長座談会】 「残念なDX」第3回:DXの誤解と失敗の原因(2) ビジネスメディア「INSIGHTNOW」にて「残念なDXからの脱却」をテーマとして連載されている座談会が更新されました。 前回は、「残念なDXからいかに抜け出すか DXにはマーケティングが欠落している?」という論点で進行しましたが、「では、実際の現場ではどうなのか?」ということで、DXのソリューションベンダーの経営者を交えて「DXの誤解と一向に進まない原因」について議論しました。 企業にDXソリューションを提案する実際の現場で起きていることを、生々しく語っていただきましたので、是非、ご一読ください。 https://www.insightnow.jp/article/12066 in DX | Permalink 2024.03.14 【インサイトナウ編集長鼎談】「残念なDX」第2回:DXの誤解と失敗の原因 ビジネスメディア INSIGHTNOWの猪口編集長、人材開発コンサルタント富士翔大郎さんとの鼎談、第2回を行ないました。 【インサイトナウ編集長鼎談】「残念なDX」第2回:DXの誤解と失敗の原因 https://www.insightnow.jp/article/11949 ※記事は(1)と(2)に分かれて掲載されています。 ・DXの共通認識ができていない? ・「残念なDX」5つの特徴 ・DXとデジタル化の違いとは? ・DXをもっと自由に大きく考える 鼎談は全6回の予定です。 in 企業戦略, in DX | Permalink 2023.11.14 【インサイトナウ編集長鼎談】 残念なDXからいかに抜け出すか DXにはマーケティングが欠落している? ビジネスメディア INSIGHTNOWの猪口編集長、人材開発コンサルタント富士翔大郎さんとの鼎談を行ないました。 【インサイトナウ編集長鼎談】 残念なDXからいかに抜け出すか DXにはマーケティングが欠落している? https://www.insightnow.jp/article/11890 ・残念なDXとは ・やらなければまずい?? ・DXにはマーケティングがない? 時期未定ですが、DXに関しては鼎談の続編を行ないます。 in マーケティング戦略 | Permalink 2023.08.28 インサイトナウ編集長対談 金森流「ビジネスセンスを磨く」 ビジネスメディア「INSIGHTNOW」にて、猪口編集長と対談を行ないました。 金森流「ビジネスセンスを磨く」前編 https://www.insightnow.jp/article/11823 ①「自分のキャリアやスキルの定期的な棚卸しとアップデート」 ②「バランスのとれたプロデュース力」 ③「人脈をメンテナンスし紹介を得る」・・・というお話をしています。 金森流「ビジネスセンスを磨く」後編 https://www.insightnow.jp/article/11824 ④「新しいことにチャレンジし、芸域を広げる」 ⑤「顧客ニーズ視点を持ち続ける」 ⑥「正しいインプットを行なう」 ⑦「基本に立ち返る」・・・というお話をしています。 in おしらせ | Permalink 2022.09.13 電子版、出ました! ありがたいことにロングセラーとなっている拙著「図解よくわかるこれからのマーケティング」ですが、3訂版にして初めて電子化されました。 過去に「電子版は出ないのか?」との声も多くいただいていましたが、ようやく実現しました。 既に過去の版をお持ちの方も、お手元のデバイスに入れて内容も刷新された最新版をご覧ください! 『3訂版 図解よくわかるこれからのマーケティング』金森努・著 同文舘出版 Kindle版1,881円 https://www.amazon.co.jp/dp/B0B7R6Q5YL/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_MPDZ3RWRWTPYMZ3A5TPQ in おしらせ | Permalink 2022.08.25 【期間限定】マーケティング動画の配信のお知らせ 8月25日(木)~9月7日(水)までの期間限定で、株式会社ナビットと共催にて40分程度のマーケティングの基礎講義に関する動画を配信します。 閲覧は無料です。 コンテンツは下記の通りです。 ■ マーケティングの「基本のき」① ■ マーケティングの「基本のき」② ■ 環境分析 ■オリジナルカリキュラムのご紹介 閲覧ご希望の際は、下記リンクから株式会社ナビットの告知ページをご覧ください。 https://www.navit-j.com/media/?p=77310 in おしらせ | Permalink 2022.08.12 【インサイトナウ編集長鼎談】人材育成はマーケティングだ(後編) ビジネスメディア「INSIGHT NOW」にて行なった、編集長と金森の長年のビジネスパートナーにしていただいている企業の人材開発担当者の方との鼎談、後編が掲載されました。 企業研修の「あるべき姿」とその設計・実行と効果検証など、前回の続きがより詳細に語られています。 是非ご一読ください。 https://www.insightnow.jp/article/11510 in 人材育成 | Permalink 2022.07.08 【インサイトナウ編集長鼎談】プロフェッショナルとして、コンセプトペーパー、アクションプラン、オペレーション、すべてが必要(前編) ビジネスメディア「INSIGHT NOW」にて、編集長と金森が長年ビジネスパートナーにしていただいている企業の人材開発担当者の方で鼎談を行ないました。 企業研修の「あるべき姿」とその設計・実行と効果検証などが語られています。 人材開発担当の方には是非ご一読いただきたいと思います。 https://www.insightnow.jp/article/11500 7月中に後編も公開されます! in 人材育成 | Permalink 2022.04.03 図解よくわかるこれからのマーケティング・改定版が発売されました! 初めての人から実務者まで、「マーケティングを体系的に理解し、使えるようになること」を目的として刊行した金森努の代表作である、「図解よくわかるこれからのマーケティング」は2010年に刊行され、2016年に「最新版」として第2版が発売されました。 それから6年が経過し、デジタル技術の進化やコロナ禍という大きな出来事もあり、世の中は既に「ニューノーマル」に突入しています。 その時代の変化に合わせて本文内容の改訂、新項目の追加や事例の差し替えなどを大幅に行ない、この度「3訂版」の発売となりました。 ↓Amazonのリンクです。 https://amzn.to/3LA6DUW マーケティングはどのような手順で進めるべきか? 「流れで読み解く」のが成功への近道。 マーケティングの定石を知らなければ、どんなにWebプロモーション・デジタル化を進めても、機能はしない。 マーケティングとは「売れ続ける仕組み作り」であり、「顧客を中心に考える」ことが何よりも求められる。 本書は、効果的なマーケティングの実行に欠かせない、基本となる考え方と用語、活用のためのフレームワークを中心に構成。 マーケティングの現場で、どのように戦略が策定されているのかがわかる、実在の商品・サービスをフレームワークで分析した事例も多数掲載。 マーケティングの基本から、SNS・Web 関連の最新状況、「ニューノーマル時代における態度変容モデル」までを網羅した最新版です。 【目次】 第1章 マーケティングの基礎 マーケティングとは何か/企業の戦略におけるマーケティングの位置づけ/マーケティング環境の変化と「ニューノーマル時代」/マーケティングは流れで読み解く/顧客ニーズの把握と深掘り など 第2章 マーケティング環境分析 PEST分析の手法/紳士服業界のPEST分析(2022年)/5つの力(5F)分析の手法/100円ショップ業界及び「セリア」の事例/「事業ドメイン」を意識した「業界定義」決定の事例/3C分析の手順/コメダ珈琲の人気のヒミツを3Cで分析する/バリューチェーン分析/クルマが売れない時代の新業態誕生のヒミツ など 第3章 戦略オプション クープマンの目標値/ポーターの戦略の3類型/3類型で想定しておくべき前提とリスク/リーダーの戦略── コトラーの4類型/チャレンジャーの戦略── コトラーの4類型/ニッチャー・フォロアーの戦略── コトラーの4類型 第4章 STP セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング 具体的な顧客戦略を策定するためのSTP/「セグメンテーション」とは「顧客の細分化」である/セグメンテーションはニーズで括る/セグメンテーションの実務/5つの「魅力度」で評価する──5R など 第5章 ブランド ブランドの意味と機能/ブランド・エクイティの実際/ブランド共感のピラミッド/顧客インサイトと共感形成 など 第6章 製品戦略 製品特性3層モデル/プロダクトライフサイクルと価値構造/製品コンセプトは「顧客の言葉」で/新製品が普及するための条件とは?「イノベーション普及要件」 など 第7章 価格戦略 価格戦略の基本/損益分岐点の把握/価格弾力性/規模の経済・経験効果/バリューラインでの価格戦略の実際/スキミングとペネトレーション など 第8章 チャネル戦略 チャネルの役割=物流・商流・情報流/チャネルの「長さ」と「幅」/チャネル段階設計の基本パターン など 第9章 コミュニケーション戦略 広告の目的とメディア特性の最適化/販促施策の種類と期待効果/広報の役割と期待効果/「態度変容モデル」の概論/AIDMAモデル/AMTULモデル/SNSの普及に対応したモデル「VISAS」「URSSAS」 など 第10章 社内マーケティングとマーケティングプランの実行 4P+社内のP=Personnel/人(People)なきプロセスの弊害/4Pに加えて「3つのP」が必要 など 第11章 BtoB(生産財)マーケティング BtoBとBtoCのマーケティングの違い/「顧客の顧客」を考える/DMU(Decision Making Unit)の把握 など ↓Amazonのリンクです。 https://amzn.to/3LA6DUW in おしらせ | Permalink 2022.01.11 ビジネスメディア「INSIGHT NOW」の編集長対談を掲載いただきました! ここのところ、寄稿をサボっていたにもかかわらず、ビジネスメディア「INSIGHT NOW」の編集長対談シリーズ、1人目として掲載いただきました。 キャリアとか、マーケティングに対する考え方とか、諸々語ってます。 ご興味のある方は、ご覧いただければ幸いです。 【インサイトナウ編集長対談】すべての業務にマーケティング要素は必要、1歩踏み出すためにも学んでほしい。HTTPS://WWW.INSIGHTNOW.JP/ARTICLE/11365 in マーケティング戦略 | Permalink 2021.08.29 ご紹介 「日本プロフェッショナル講師協会」 …という団体があって、講師ノウハウのレクチャーや資料提供、講師認定制度や、案件紹介をしてくれるようです。 お付き合いのある研修会社さんが何社も提携されているので、興味を持って「無料会員登録」をしてみました。どんな資料が届くか楽しみです。 これから講師を目指す方には良さそうです。 ご興味のある方はいかがですか? https://j-pia.net/lp_01/ in おしらせ | Permalink 2021.08.02 消費者モデル(態度変容モデル)まとめ記事 「Shufoo!」の広告主向けビジネスサイト、「Biz Shufoo!」に寄稿しました。 「AIDMA」が一番古典的かつ、有名な「消費者モデル(態度変容モデル)」を、時代の変遷と共に整理して解説しました。 サイトの読者層は小売り・量販店の店長や、そこに向けたモノ作りをしているメーカー担当者です。 なので、編集部の意向と紙幅の関係で、古典の部では、「AMTUL」(それ、通販のモデルですよね?的な反応で・・・違うんだけどなー)、ネット関連では「AARRR」が入れられませんでしたが、結構網羅したつもりです。 特に、SNS登場以降は新しいモデルがどんどん登場したいて面白いです。 ただ、このサイトの読者層向けの「まとめ」ではありますが、最後に紹介した「MOT」から変化していった考え方は、改めてとても大事だと思います。 是非、ご一読ください! https://biz.shufoo.net/column/useful_info/15061/ in マーケティング戦略, in フレームワーク | Permalink 2021.03.02 マーケティングのフレームワークのポイントが学べる連載記事リンク ビジネスメディア「insight now」に以前、寄稿した連載を転載しました。 マーケティングを考える時に欠かせないのが「フレームワーク」ですが、意外と正しく使いこなせていない方が多いです。 そのポイントを解説しています。 マーケティングなんてカンタンだ!・間違いがちなフレームワークを総点検 <連載一覧> 第1回:3C分析 第2回:SWOT分析 第3回:5F分析 第4回:マーケティングの全体像 第5回:セグメンテーション 第6回:ポジショニング 第7回:マーケティングミックス(4P) 第8回:総まとめ ※連載を読んでから、「書籍でバッチリ学びたい!」という方には拙著をオススメします! 「最新版 図解 よくわかるこれからのマーケティング」同文舘出版 個人の方以外にも、大学や企業研修のテキストとして多数ご利用いただき、初版より総計約2万部となっている定番本です。 「マーケティングの全体像=流れ」に従って、各フレームワークを丁寧に図解・解説しています。 実際の事例も多数掲載されています。 マーケティング全体を網羅した教科書的な書籍として、いつも手元に置いていただいている読者の方が多いです。 初学者の基礎知識習得から、実務者の業務知識見直しまで、幅広くご利用いただけます。 「9のフレームワークで理解するマーケティング超入門」同文舘出版 「マーケティングってなんとなく知っているけど難しい」「わかっているけど、自分の仕事でうまく使えない」 ・・・そんな方に向けて書いた、「マーケティングを実務で使いこなせるようになるための本」です。 実務で使う最低限のフレームワークに絞って、具体的な「使いこなしのポイント」を、多数の事例と共に解説しています。 初学者の方にも、「超入門」なので、最も知っておかなければならない部分を集中的に学ぶことができます。 連載を読んで、もしくは、書籍を読んでみて、よくわからなかった点や、ご自身の業務に当てはめた時にうまく考えられない部分があった時には、ご遠慮なく、金森までご連絡ください。 なるべく早く、回答するようにします。 kanamori-kmo@nifty.com in フレームワーク | Permalink ニューノーマル時代のスタンダード?「パジャマスーツ」 コロナの感染者数は落ち着きを見せてきているが、延長された非常事態宣言下であり、ワクチンの準備の進んでいない中、まだまだ安心できない。そんな中、多くの企業で実施されているのがリモートワークである。企業における導入率の推移は<(2020年)3月:24.0% 4月:62.7% 12月:51.4% (2021年)1月前半:57.1% 1月後半:63.5%>と確実に高まってきている。 (2021年02月05日発表・東京都新型コロナウイルス感染症対策本部・報道資料) https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/02/05/27.html リモートワークは、うまくやれば無駄な時間が削減できて、仕事の効率も上がる。だが、一つ悩ましいのが、ZOOMなどを使ったオンラインミーティングではないだろうか。何が悩ましいって、そのミーティングの時の「服装」だ。 筆者はマーケティングコンサルタントとマーケティング研修講師を生業としているが、クライアントとのミーティングも、研修の講義も9割方がオンラインになっている。当然、コンサルティングでのプレゼンテーション・報告会や、講師として研修の講義を行う時などは、ネクタイ、ジャケット着用である。しかし、何度も顔を合わせている担当者とのミーティングなどは、タートルネックセーターなど、カジュアルなスタイルで失礼させていただいていることが多い。相手の担当者も在宅ワークでわざわざカッチリしたスーツに着替たりぜずに、カジュアルな服装なことが多いからだ。ただ、時々、担当者がオフィスに出社して会議室からアクセスしてきたり、そういうときに限って予告なしに上司の方も同席していたりして、揃ってカッチリしたスタイルだったりすると、かなり気まずい。 筆者のように、対クライアントであればかなり問題だが、同じ社内でもシフトを組んでオフィス出勤者を制限している企業も多く、相手のシフトまで覚えていないので、どんな服を着て画面に現れるかは、接続してみないとわからないなんてことも多いだろう。 自宅でのリモートワーク中は、負担のない楽な格好で過ごしたい。かといって、オンラインミーティングの度にわざわざ着替えるのは煩わしく、負荷がかかる。でも、カッチリした服装の相手と全く合わないような、不格好なことにはなりたくない・・・。 筆者は「ニーズは、ふ(不・負)の字に隠れている」と、ニーズを明らかにする方法をかねてから提唱してきたが、正に、「負担・負荷・不格好・・・」という「ふの字」=「ニーズ」が、多くのリモートワーカーには存在しているわけだ。つまり、「不格好にならずに、ある程度相手に対する印象が良く、かつ、着替えの負担・負荷なく楽に過ごしたい」というニーズである。 そんなニーズに応える、素晴らしい「ウォンツ(モノ)」が発売されている。その名も、「パジャマスーツ」。紳士服のAOKIの商品。2020年11月からの販売である。 日経MJ2月1日号によれば、<今春までに売り場面積の1割まで広げる>という力の入れようであり、販売実績も<計画比の2倍><海外からも多数販売の問い合わせが集中している>と、2月8日号の日経電子版で、AOKIホールディングス社長 青木章宏氏がインタビューに答えている。 https://style.nikkei.com/article/DGXMZO6877120003022021000000?channel=DF060420172329&page=3 同社の商品紹介ページでは、<「パジャマ以上・おしゃれ着未満」をコンセプトに、パジャマの快適さとスーツのフォーマルさを兼ね備えたセットアップアイテム。新生活様式により、「自宅でくつろぎながら、仕事時にはきちんとしていたい」というニーズに応え、「あったらいいな」を具現化しました>というコピーがある。 https://www.aoki-style.com/feature/pajamasuit/?gclid=Cj0KCQiApY6BBhCsARIsAOI_GjZbRJOOUkVvm2MGuid_CKhqM09koLsX32ZlBzvon4MP5fm4I0Gv-2kaAqFBEALw_wcB 「パジャマ」と「スーツ」という、対極にあるモノを組み合わせたネーミングだが、「できれば、寝起きのままのパジャマ姿で楽に仕事がしたい!だが、さすがにそれはできないけど、スーツに着替えるような負担はイヤだ!」という、顧客の心の声、ニーズを代弁しいて素晴らしい。創業者の青木拡憲会長が名付け親だというが、さすがである。 商品仕様としては、<ハリ感のあるニットやジャージー生地を使う。色は黒や紺などを用意し、着心地ときっちりした見た目を両立させた>とのことで、<税抜き価格はジャケットとパンツいずれも女性用が4900円、男性用が4990円>と、気軽き変える価格で提供されている点もポイントだ。(日経MJ2月1日号)。同社の生産、及びプライシングのノウハウが結実している。 コロナ禍は、様々なビジネスに打撃を与えている。しかし、その中でも、顧客のニーズに真摯に耳を傾ければ、新たなチャンスも見えてくる。コロナが収束した後にも、今の生活様式が「ニューノーマル」になると言われている。ニューノーマルの時代の新たなニーズ発掘は、多くの企業の課題である。 今回の「パジャマスーツ」は、主にリモートワーカー向けであるが、実はシニアの方にも是非ともお勧めしたい。2月10日に、JAGES(Japan Gerontological Evaluation Study,日本老年学的評価研究)のプレス発表があった(ZOOMによるオンライン)。その研究発表の1つに、「(65歳以上の主にリタイヤ層において)オンラインでの交流をしている人はうつ発症リスクが 3 割少ない」というものがあった。中高年のオンライン交流はFacebookでの文字と写真がメインかもしれない。しかし、オンラインミーティングツール、ZOOMの利用はビジネスだけでなく、「ZOOM飲み」などにも代表されるように、プライベートでの利用もどんどん広がっている。 そんなとき、どんな格好で、画面越しの相手に会うのだろうか。 格好を気にしなくなると、人間、かなりヤバい。 「楽だけど、パリッとして見える・パジャマスーツ」は、いかがだろうか? (初出・一般社団法人日本元気シニア総研 メールマガジン2月) in マーケットトレンド | Permalink 2021.03.01 活況な「文具女子」市場の問題点と、「シニア市場」という考え方 「文具女子」なる言葉を耳にされたことはあるだろうか。日経MJ10月11日号文具ソムリエールである「菅未里の現代スケッチブック」というコラムにて紹介されていた。 記事によれば、2017年から始まって各メディアでも取り上げられている「文具女子博」というイベントで世間に認知されるようになったが、その言葉自体はイベント以前から存在していたという。 「文具女子」という言葉が発生したのは、コラム筆者の菅氏によれば、<文房具は主に男性のものだと思われていたが、08年のリーマンショック後、会社組織からの文房具の需要が減ったことで一般ユーザーへと軸足を移した文房具メーカーが、文房具好きの女性たちを「発見」した。つまり、男性だけではなく、女性たちも文房具が好きだったのだ。その驚きが「文具女子」という言葉になったのかもしれない>と分析している。 さらに同氏は男性のイメージが強い世界に女性が入ってくると「〇〇女子」(「ビール女子」「DIY女子」等)になり、逆に女性が担い手である世界に男性が入ると「〇〇男子」(「料理男子」「化粧男子」等)が生まれるのだと分析している。 ここまでの内容なら、「まぁ、そうだろうな」という感じだが、このコラムの眼目は同筆者の主張にある。 <だが、そもそも、性別を宣言する必要があるのだろうか。確かに、文具女子博にはかわいらしい文房具が多かった。しかし、女性でなくてもカワイイ文房具を好きな人もいるだろう。なのに、イベントに「女子」という名前がついていたら参加しにくくないだろうか?それは不要なジェンダー固定だし、単純に機会損失でもある。女性たちは「女子」を宣言しなくても自然と集まるからだ。(中略)文房具メーカーが文房具好きの女性たちを見出したことは、新しいビジネスの開拓でもあった。同様に「かわいい=女性」「格好いい=男性」といった社会的な縛りから自由になることには、ビジネス面でのプラスも大きいはずなのだ>としている。 このコラムは、まさしく「マーケティングの基本」を表しており、同時に、世の中にありがちな「間違ったマーケティング」の問題点を指摘している。 マーケティングの全体像は、「環境分析→戦略立案→施策立案」という「流れ」で表すことができる。 その心臓部である「戦略立案」とは、現代マーケティングの大家、フィリップ・コトラーが提唱した、「STP理論」で構成されている。 「STP」とは「セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング」の略だ。 第1段階である「セグメンテーション」とは、「顧客細分化」と日本語に訳され、様々な「切り口=属性」で市場を切り分けることが一般的になっている。 最も顕著な「属性」が「性別=男・女」である。 しかし、上記コラムの筆者、菅氏が<女性でなくてもカワイイ文房具を好きな人もいるだろう>と指摘するように、「性別」が絶対的なセグメンテーションの切り口になるわけではない。しかし、世の中では、まず、「男・女」でセグメントを切り分ける例が非常に多い。その原因は、菅氏が<「かわいい=女性」「格好いい=男性」といった社会的な縛り>と著わしているが、つまりは「先入観」である。 私、金森はマーケティングコンサルタントであり、マーケティング講師でもある。コンサルティングのクライアントやセミナーの受講者でも、上記のような先入観を持っている人が極めて多い。それに対して、「マーケティングの基本」として、「セグメンテーションはニーズで括る」というキーワードで固定化された先入観の呪縛を解くようにしている。 セグメンテーションは、まずは「どのようなニーズを持った人々が市場に存在するのか?」を考え、「同質なニーズを持った顧客候補」を「カタマリ」にしていく。(セグメント化)。その上で、「そのカタマリ(セグメント)はどのような”属性”を持った人たちが多いのか?」を考え、属性を付与していく。 つまり、世の中で多く行われている「属性ありき」のセグメンテーションは、本来の手順の逆なのだ。そこがマーケティングが失敗する原因になっている場合も極めて多い。 「マーケティングの基本のき」は、「顧客のニーズを明確にして深掘りする」ことである。まずは「ニーズありき」なのである。 翻って、「シニアマーケティング」を考えてみる。 そもそも、「シニア」は、一般的には60歳~65歳以上の年齢の人を指す言葉であり、国の定義では65歳~75歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と呼んでいる。つまり、「年齢」という「属性」が大前提になっているのだ。 確かに人間の肉体は加齢によって体力は衰え、身体の自由がきかなくなったり、健康不安が増したりする。だが、高齢でも壮健な肉体と旺盛な好奇心を持って日々充実した生活を送っている人も少なくない。しかし、一般的には杖をついて歩き、病院の待合室で長い時間を過ごすような高齢者像を思い描く人が多いだろう。そんな「先入観」に支配されていては、「魅力的な顧客候補(セグメント)」を発見することはできない。 ピーター・ドラッカーが「マーケティング」の意味を表した、「マーケティングとは、販売の必要をなくすことである」という言葉を聞いた事がある方は多いだろう。 しかし、その続きの重要な部分は意外と知られていない。「顧客を理解し、顧客に製品とサービスを合わせ、おのずと売れるようにすることである」と続く。 つまり、「無理矢理売り込むようなことをしないためにも、まずは顧客のことを良く理解しなさい。その上で、顧客が望む物を望む形で提供することができれば、無理をしなくとも自然と買っていただけるようになりますよ」と、ドラッカーは説いているのである。 この言葉の中で最も重要な部分は、「顧客を理解し」という部分だ。 では、顧客の何を理解しなくてはいけないのかと言えば、まずは顧客の「ニーズ」である。 顧客の性別・年齢・職業・収入・家族構成・・・などといった、「属性」の前に、まずは「ニーズ」を明らかにして、「同質のニーズを持った顧客候補のカタマリを作る」ことが、「セグメンテーション」の基本だ。 シニアマーケティングにおいても、「年齢」という「属性」はひとまず置いておいて、「どんなニーズを持った人々がいるのか?」という減点に一度回帰してみることが必要であろう。 (初出:一般社団法人日本元気シニア総研 メールマガジン2020年10月 ) in マーケットトレンド | Permalink 2020.10.14 10倍伸びる可能性のある?「男性用シャンプー・コンディショナー市場」 日本の人口減少に加え、昨今のコロナ禍で多くの市場が縮小している。そんな中、「今より10倍の伸びが期待できる市場がある!」という夢のある話には多くの人が関心を持つに違いない。その市場が、「男性用シャンプー・コンディショナー市場」だという。 「男性用シャンプー・コンディショナー」は、日経MJ8月6日号の記事によると、<女性用のシャンプー・コンディショナー市場が2000億円程度とみられるのに比べると、10分の1程度にとどまる>という状況のようだ。しかし、<花王の推計によると男性用をうたったシャンプー・コンディショナーの市場規模は180億円程度(2019年)で堅調に推移している>といい、これから大きく期待できる市場であるのだ。 だが、何もしないで市場が拡大するわけではない。<成人男性で男性用シャンプーを使っている割合は2~3割程度。女性用や家族用のシャンプーを使っているのが多数派だ。シャンプー選びにあまりこだわらない男性は多く、日用品であるシャンプーは女性の代理購入が多いのも影響している>という。つまり、多くの男性は「自分専用のシャンプー・コンディショナーを使おう」という顕在的なニーズを持っていないのが現状である。そのため、潜在的なニーズを掘り起こす必要があるのである。 「ニーズはふ(不・負)の字に隠れている」。現在、男性用として売れ筋になってきているブランドは、いずれも、うまく「ふの字」を取り込んでいる。 女性用シャンプー・コンディショナーの多くは、「髪質を美しく保つ」「髪をまとまりやすくする」という、「髪の健康」に主眼を置いている。しかし、髪の短い男性のニーズは本来そこにはない。「髪・頭の匂い」で、自分自身や周りの人に「不快」な思いをさせたくない。「抜け毛」により、「薄毛・ハゲになる」という「不安」を払拭したい。そんな「ふの字」があるのだ。 それに対して、花王の「サクセス」は、「泡立ちをよくしてしつこい汚れを剥ぎ取り、匂いの元などを分解する」という機能を訴求している。P&Gジャパンの「h & s」は、「ミクロの有効成分が毛穴の奥まで届き、かゆみや匂いの元となる原因菌に働きかける」という。ユニリーバ・ジャパンの「クリアフォーメン トータルケア」は、「オリーブを醗酵して得られる保湿成分を加え、抜け毛や頭皮の血行が気になり始めた30代にアピール」しているという。 ユニリーバが明確にターゲットを30代としているが、他社も30代のエントリーユーザーをまず取り込んで、長く顧客になってもらおうという戦略目標を取っている。 しかし、抱えている「ふの字」で言えば、50代のプレシニアや、65歳以上のシニアの方が明確ではないだろうか。「抜け毛」によって、「不格好」になるという「不安」。これに関しては、シニアでは、既に諦めてしまっている人も多いが、プレシニアあたりでは、正に葛藤のさなかにある人は多いだろう。「匂い」に関しては、「頭皮の匂い」に加え、「加齢臭」を周囲にまき散らしてしまうという「不安」「負い目」がプレシニア、シニア共に大きい。加齢臭対策をうたっている商品はいくつか発売されているが、大手メーカーは前面には出していない。 プレシニア、シニアにアプローチしようとするなら、「効果のある商品(Product)を作った」だけでは売れない。それは、各社がメインターゲットとしている30代でも言えることだが、前述の、「シャンプー・コンディショナーへの関与度が低く、奥さんが買ってきたモノを黙って使う」という傾向がより強いからだ。 製品(Product)だけではなく、「4Pの整合性」が重要だ。販路(Place)は、メインの販路であるドラッグストアやスーパーは、足が遠い。身近に日常的に立ち寄るコンビニルートを強化すべきだろう。価格(Price)は、子育て期に突入する30代よりも余裕があるため、若干高めでも良いので、「少し高くてもしっかり効く」という、「高価値戦略」にすべきだ。コミュニケーション(Promotion)は、媒体としては30代よりテレビを主体としたマスの視聴が多いので、そこまでWebやSNSのプロモーションに注力する必要はないだろう。それよりも、花王もP&Gもメインターゲット世代である、亀梨和也や鈴木亮平を起用しているが、プレシニア、シニアのキャラクターを起用する必要があるだろう。個人的な趣味でいえば、プレシニア向けなら、吉田鋼太郎、シニア向けなら草刈正雄などはどうだろうか。 コロナ禍で暗い話題の多い昨今、「10倍の可能性」などという明るい話題のある業界はそんなに多くない。各社には頑張ってもらいたいと思う。 (初出:一般社団法人日本元気シニア総研 メルマガ) in マーケットトレンド | Permalink «ツイッターで一晩に60本売れる「サバイバルゲーム用メガネ」