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遠慮は美徳ではない 「おせっかい」が組織に必要なワケ(1/2 ページ)

» 2024年07月18日 07時00分 公開
[塩見康史(スコラ・コンサルト),ITmedia]

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サイボウズ青野社長が語る、「チームワークあふれる会社」の作り方

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 これまで、組織の心理的安全性を高める方法について、5回にわたり紹介してきました。今回は、良いチームをつくるために不可欠な「おせっかい」と「問題提起」の効能について、考えてみたいと思います。

 個性が尊重される風潮、JOB型人事制度の広まり、リモートワークの普及などによって、最近の職場ではメンバーが互いにあまり関わり合わなくなったという声をよく耳にします。しかし、強いチームをつくるためには、互いの関わり合いを緊密にすることが欠かせません。そこでキーワードとなるのが、「おせっかい」と「問題提起」です。一体どういうことなのか、詳しく見ていきましょう。

(ゲッティイメージズ、以下同)
目次
 * 「おせっかい」でチームは強くなる
 * 遠慮は美徳ではない
 * 問題提起の効能とは?
 * 問題提起する人を応援する




著者プロフィール:塩見康史(しおみ・やすし)



株式会社スコラ・コンサルト プロセスデザイナー。

クラシック音楽の作曲家として長年活動してきたユニークなバックボーンを持つ。

自身の芸術創造の経験をビジネスに応用し、一人一人が“らしさ”を解放し、また多様な個性が織りなす、ゆらぎや葛藤を新価値創造の源泉として生かしていくような、ダイナミックな社会と組織をつくる支援をライフワークとしている。

前職では、大手小売業の人事部門で教育体系の構築や採用戦略策定、人事制度策定に携わり、自ら変革当事者として積極的に取り組んだ経験を持つ。

スコラ・コンサルトに加わってからは、人事課題をはじめ、ミッション・ビジョン・バリュ-策定、戦略ビジョンなど、経営課題の全般にわたる知識体系を生かし、本質的な経営課題をあぶりだすアプローチを得意とする。「人間とは何か」という問いに昔から心引かれており、心理学や仏教をはじめ、哲学、東洋思想にも造詣が深い。

共著に『わたしからはじまる心理的安全性』(翔泳社)。






「おせっかい」でチームは強くなる


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 あなたのチームは、互いにおせっかいをすることができているでしょうか。おせっかいというと、ネガティブなイメージがあるかもしれません。また、多忙のため、おせっかいをする余裕がないと感じている人も多いかもしれません。しかし、個々がバラバラに動いてはチームのパフォーマンスは高まりません。あえておせっかいをしあうことで、チームワークが高まるのです。

 スポーツに例えてみましょう。サッカーでは選手ごとにポジションが決まっており、役割分担に沿って動きます。そして、よいチームでは、自分の役割以外のことに関してもいろいろ意見を言い合っています。つまりおせっかいをしあうわけです。ディフェンダー(守備)が「僕がボールを持ったら、もっとこっちの方向に走ってくれないか?」とフォワード(攻撃)に要求する。ゴールキーパーがみんなに「もっと全体的に前進して布陣しよう」と提案するなどです。

 これが「ゴールにボールが飛んで来たら対処すればいいや」「攻撃のことはフォワードに任せておこう」と、互いに自分の役割にしか関心がなかったらどうでしょう。チームのパフォーマンスは確実に弱くなります


遠慮は美徳ではない

 おせっかいをしろといっても、遠慮してしまう人がいます。おせっかいをされてあからさまに嫌な反応を見せる人もいるでしょう。それでもやはり、おせっかいはチームにとって必要です。チームにとって最も危険なのは、互いにものを言わなくなり、果ては相互に無関心になってしまうことです。小さなことからでよいので、おせっかいの手数を増やしていきましょう。

【おせっかいの例】

 * あいさつに+αを付け加えてみる→「おはようございます。最近どうですか?」
 * 雑談を仕掛ける→「時間のあるときにちょっと雑談でもどう?」
 * 頼まれた以上のことをやってみる→ 「販売分析をという依頼でしたが、合わせて競合企業についても調べてみました」
 * 他の担当に提案してみる→「チームのためにこうしてみてはどうでしょう?」
 * 他の担当の仕事を手伝ってみる→「○○をやらせてもらえませんか?」

 このような小さなことから、一歩踏み込んだことまで、みんなでおせっかいをしあうことを習慣化することで、おせっかいが当たり前の組織文化が形成されていきます。

問題提起の効能とは?
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