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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。

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有権者は都知事選で「悪魔の選択」を迫られるのか!? NEW!

2024/05/28(Tue) 07:07
 * 政治
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 かなり以前の話ではあるが、私はスパイ小説の大家と言われるフレデリック・フォーサイスの大ファンで、彼の著作を読み漁ったことがある。「ジャッカルの日」や「オデッサ・ファイル」などが世間で言うところの代表作だろうが、個人的には「第四の核」が面白かった記憶がある。ちなみにこの小説には、日本の初代内閣官房安全保障室長であった佐々淳行氏が実名で登場するというおまけつきだ。

 そのフォーサイスの作品のなかに、「悪魔の選択」というものがある。ストーリーは忘れてしまったが、舞台が確かウクライナだった。原題は「The Devil's
Alternative」。この原題タイトルが強烈だったので覚えていたわけだ。

 なぜいま「悪魔の選択」の話になるかと言えば、来る東京都知事選の立候補者の顔ぶれ(予定を含む)を見ていると、この「悪魔の選択」というタイトルがぴったりだと思ったからだ。出馬を決めた現職の小池百合子は学歴詐称疑惑を抱えている。学友のみならず元側近に告発され、「カイロ大卒と書いたら訴訟を起こす」とまで言われている始末。逆に書かなければ、今まで公表してきた経歴が嘘であると、半分認めたようなものになる。どういう言い訳を考えたのか、乞うご期待といったところか。

 そして昨日、立憲民主党の前身組織である民進党で党代表を務めたレンポウが、都知事選への出馬を宣言した。言うまでもなく、レンポウが抱えるのは二重国籍問題である。



> 「今、日本人でいるのは、それが都合がいいからです。日本のパスポートは、あくまで外国に行きやすいからというだけのもの。私には、それ以上の意味はありません。」


 これは、1995年のインタビューで、日本に帰化したことに後悔はないのかとの質問に対するレンポウの答えだ。こんな外国人には日本国籍を得てほしくないという、最悪の例だ。レンポウが最終的に日本国籍を選択したのは2016年10月のことだとされている。もしそれが事実でも、少なくとも初当選の2004年から12年ものあいだ、彼女は「日本国民であること」という最低限の要件を満たすことなく、議席を得ていたのだ。






 旧民主党の連中は他者を批判し、厳しく責任を問うが、問題の所在が自分らにあった場合は「勘違いしてました。テヘペロ」で済ましたり、「だってあいつらもやってるじゃん」という抵抗に出る。前者が二重国籍問題におけるレンポウ、後者は政治資金パーティー禁止法案を出しながら、自分らは同種のパーティーをやる予定であることがバレて、開き直った岡田克也だ。

 都知事選には、何を勘違いしたのか、前安芸高田市長の石丸伸二氏も名乗りを上げている。現時点における選択肢は、下記から選べということになる。

 ・学歴詐称疑惑の緑のタヌキ
 ・二重国籍問題のカミツキガメ
 ・市議会をコンテンツ化したインフルエンサー

 これを悪魔の選択と言わずして、何と言おう。

 どうやら、7月の都知事選も、消去法による投票になりそうだ。私は都民ではないから投票権はないのだが、都民が少しでもマシな選択をしてくれることを祈るばかりだ。





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台湾包囲の中共の軍事演習も、「中国は抑制的」と喧伝するサンモニ NEW!

2024/05/27(Mon) 07:11
 * メディア
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 TBSの悪名高き報道テロ番組「報道特集」が、金平の引退と膳場貴子への交代によって、番組づくりの方向性に変化があったのかどうかは知らない。もともとこの番組をみる習慣がなく、青木理のような芸者を使うのではなく、ガチで反日を宣伝する番組だと言う認識があり、精神衛生上はかなり良くない???

 少なくとも私が見聞きする限り、関口宏が引退し、MCが膳場貴子に変わったサンモニが、以前に比べて少しはマシになったかといえば、全くそんなことはないように思われる。ひとつは、出演キャラに変化がないことで、青木理や寺島実郎などは古くからの固定ファンを離すまいと、相変わらず出鱈目なことを言って、番組の「伝統」を守っている。

 で、昨日のサンモニ。政治資金問題や育成就労制度などで、やっぱり相変わらずの言いたい放題を繰り広げたが、看過できなかったのが台湾における頼清徳政権の誕生と中共の出方などを取り上げた部分だ。寺島実郎はこともあろうに、「意外なほど中国が抑制的に対応している」と言い出した。あたかも台湾を孤立させるように、台湾の周辺海域を網羅的にを包囲する事演習を行っている中共のどこが「抑制的」なのだろうか。

 番組の方向性として、中共が抑制的であり、日本は「台湾有事は日本有事」という考え方は捨てろということで言説が統一されていく。その帰結が、この膳場の“振り”と青木の“答え”だ。



> (膳場MC) この件に関しては台湾有事を前提にした議論に対する注意も必要だなと思うんですけど、青木さんいかがでしょうか?
> 
> (青木) おっしゃる通りだと思いますよ。つまり、いくら中国が抑制的とはいえ、まず一つは絶対に挑発なのか恫喝なのか威嚇なのかは別として、ああいう軍事行動みたいなことをするっていうことはもう論外だってことを前提とした上で話さなきゃいけないんですけど。ただ一方でおっしゃるように、有事を前提とするとか、有事を煽って安保のジレンマに落ちていくみたいなことだけは避けなくちゃいけないし、冷静に考えてもらいたいんですけども、ひとたび台湾有事なんて起きたらですね、それで米中がガチンコでぶつかるなんてことになれば、軍事的にはもちろんですけど、日本も中国もそうですけど、経済的には大壊滅をしかねないわけですよね。
> 
> だから、何としても有事に至らない、至らせないっていうところに知恵を絞らなくちゃいけなくて、幸いなのかまもなく、日中韓の首脳会談がね、久しぶりに開かれるんですね。おそらく目立った進展はないと思うんですけれども、経済的に言えばもう本当に互いに深く広く繋がり合っている中国、台湾、それから日本、韓国もそうですけれども、その日中韓の外相会談みたいな枠組みで、何としても有事に至らせないような外交努力っていうか、知恵と努力を絞ってかなくちゃいけないんじゃないかなと思いますけれども。


 台湾有事を望まない、避けるべきだというのは、台湾統一のためなら軍事行動を厭わないとする中共の一部を除き、恐らく万人に共通した意見だろうと思う。だが、だからといって台湾有事を前提にするなというのは、目の前で進行する脅威の存在を「見るな」と言っているに等しい。要するに、台湾をめぐる問題の解決は、武装解除の上での話し合いという方法論しかないということになるが、無抵抗での問題解決などあり得ない。ウクライナはロシアによる軍事侵攻を外交努力のみで防げたか。そういう現実から逃げたままでの理想論では、国家の運営などできない。

 有事に至らせない努力なんて、既にやっている。ジャーナリストを標榜するなら、自分の頭の中の妄想ではなく、ちゃんと取材してから発言したらどうか。





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絶対に避けなければならない「悪夢の立民党政権」の誕生

2024/05/26(Sun) 07:19
 * 政治
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 東京15区からの国政復帰を噂され、結局その補選に出られなかった小池百合子が、7月の東京都知事選へ三選を目指して出馬する意向を固めたと、メディア各社が報じている。都知事選で最も重要なのは知名度と言われ、かつては青島幸男のようなかなり恥ずかしい都知事も誕生させたこともある。(ちなみに私は作詞家としての青島は大絶賛w)

 知名度で言えば、現職が強いのは世の常だ。恐らく、小池にとってかなり有利な選挙になるだろうが、それ以外に興味深いことがある。ひとつは過去の政権公約をなにひとつ実現していないこと、もうひとつは学歴詐称疑惑だ。小池が2016年の都知事選で選挙公約として掲げた「7つのゼロ」は、「ペット殺処分ゼロ」以外は「実現がゼロ」だ。2009年の旧民主党のマニフェストとと同じ詐欺的な公約であり、厳しく検証されるべきだ。学歴詐称疑惑も再燃していて、訴訟までチラつかされる小池が、選挙用の履歴をどう書くかが注目だ。

 いわゆる裏金疑惑で、補選などで連敗する自民党が、小池に乗るという安易な選択をすれば、自民への批判は一層高まるだろう。だが元祖詐欺政党である旧民主党のDNAを継承する立憲民主党も、ここにきて大きな失態を露呈した。彼らが提出している「政治式パーティー全面禁止法案」である。報道が明らかにした通り、こういう法案を提出しながら、岡田幹事長、安住国対委員長、大串選対委員長という幹部3名が、政治資金集めのパーティーを予定(もしくは実施)していたというダブスタである。「言っていることとやっていることが全く違う」という指摘を浴び、岡田と大串はパーティーを中止するという、いかにも恰好の悪い結果となっている。






 岡田は23年間で18億円以上の政治資金パーティーの収入があったことをバラされた。収支報告書にきちんとカネの出入りを記載していれば全く問題ないことだが、岡田自身、政治資金パーティーを禁止された場合は「(スタッフを)大幅に減らさなきゃいけなくなる。今までの活動のやり方も変えなきゃいけない。」と表明したそうだ。

 政府与党批判となれば声の大きさが特徴の逢坂誠二だが、ジャーナリストの櫻井よしこ氏がこんな話を暴露した。



> この逢坂さんね、いま代表代行ですけども、この方がある政治評論家とあるテレビ番組に出て、隣同士に座ってて、コマーシャルの時間になったら、この方が某評論家に「政治資金パーティーを禁止したら私の政治活動できません」て言ったと。


 昨日のエントリーで、「ハナから自分らすらやるつもりがない法案を、『自民党が否決した!』と、すべての責任を自民党になすりつけるために、否決前提で提出した」というのは、このエピソードがベースになっている。だから私は立憲民主党を、何の躊躇もなくグズと呼んだ。

 このダブスタという厚顔無恥な性質は、彼らの本質であろうと思う。自民党の敵失でしか得点することができない彼らは、自分たちが相手に敵失を与えることなど、想定できていないのだ。仮にこんな連中が政権をとったら、我々に課せられるのは「悪夢の立民党政権」に対する批判と忍耐しかない。そういう将来が嫌だったら、彼らに議席を与えないことだ。それに尽きる。





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立民党の「政治資金パーティー全面禁止法案」は、すべての責任を自民党になすりつけるための道具だ

2024/05/25(Sat) 07:20
 * 政治
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 立憲民主党が今国会に、同性婚を法制化するための民法改正案、通称「婚姻平等法案」を提出した。保守派ジャーナリストの櫻井よしこ氏がXで「性の区別をなくし、父も母も親1、親2とするそうです。家族の在り方が崩壊し、バラバラの個人の集合体のような国になりかねません」と批判を展開したが、同党の泉代表がこれを否定し、「誤った情報拡散はよくありません」と諫めている。

 その「婚姻平等法案」の中身を確認すると、民法上の呼称として「父母」が廃止されて「親」になり、「夫婦」も廃止されて「婚姻の当事者」に変更されている。法律上、ただの「親」になっているとすれば、男女の区別は事実上、不可能になる。性という識別方法がないので、親1、親2という呼称は十分にあり得るのだ。同性婚を望むカップルが全体のどの程度の割合で存在するかは知らないが、マイノリティへの対応のために「基本のき」まで変えてしまうのはやりすぎだろう。こんなことがまかり通れば、それこそ革命だ。

 こういうろくでもない法案を、真面目な顔して出してきたのが立憲民主党だが、自民党を襲った政治資金問題という敵失を奇貨として、最近の世論調査では政権交代に対する肯定的な意見が増加傾向にある。2009年の状況とは少し異なる気がするが、それでもメディアが煽れば、煽られる有権者は決して少なくない。だが、彼らの「ダブルスタンダード」とか「ブーメラン」の実績を拾っていけば、彼らが信任に値する政党ではないということが秒で判明する。

 自民党の山下貴司元法相が24日の衆院政治改革特別委員会の質疑で、立民幹事長のフランケン岡田が今月27日に会費2万円の「昼食会」として予定し、国対のガソプ安住が4月25日に会費2万円の「朝食会」という名目でパーティー開催したことを暴露した。選対委員長の大串博志もパーティーを予定している。立民がこの特別委で、政治資金パーティーの全面禁止法案を提出しているにもかかわらず、だ。山下氏は「法律が通らなければ(パーティーを)やり続けるのが立憲のスタンスなのか」と詰め寄ったが、まともな答えが返ってくるはずがない。






 立民党は、自民党が飲めるはずがない政治資金パーティー全面禁止法案を出した。立民は少数派だから、法案を通す力はない。つまり、どっちに転んでもこの立民案は否決、廃案になるのだが、彼らはこの法案を「自民党が否決した」と叫ぶために出したのだ。ハナから自分らすらやるつもりがない法案を、すべての責任を自民党になすりつけるために、否決前提で提出したのだ。こういうのをクズと言わずしてなんと言おう。本当に性根から腐り切っている。

 立憲民主党は、「政治資金パーティーの全面禁止法案」を国民の目を欺くために提出した。メディアがその実態を書かなければ、彼らの大勝利だ。実際に、2009年の政権交代では、メディアがスクラムを組んで、政権交代を後押しした。前述の「婚姻平等法案」を含め、この政党は存在し続けること自体が害悪だ。政権の枠組みに変化が生じることは否定しないが、その枠組みの中に、主役であると脇役であろうと、立民党が入ること自体を許してはならない。





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目と鼻の先で中共が台湾包囲の大軍事演習を実施しているのに、台湾有事の現実性に疑念を示す玉城デニーの〇〇〇ぶり

2024/05/24(Fri) 07:10
 * 政治
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 日本におけるペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)のポジションを確立した感がある、呉江浩駐日中共大使だが、彼の「日本の民衆が火の中に連れ込まれる」という過激で無礼な発言は、本国に向けたものでもあるという。海外に派遣されている大使などが、独裁体制を強化する習近平の歓心を買い、自分自身のアピールのため、わざわざ過激な発言をするのだ。呉江浩の場合、ルーピーや福島瑞穂などが自身の発言を全く否定せず、むしろ呉に加勢しているような態度を取るから好都合だ。そういう意味では、ルーピーや福島瑞穂も「好ましからざる人物」であることに変わりない。

 あからさまな親中という点においては、玉城デニーも負けてはいない。



> 台湾有事「まことしやかに」 玉城知事、現実性に疑念 (八重山日報)
> 
>  玉城デニー知事は22日、石垣市で開かれた支持者との懇談会で「台湾有事という言葉は日本で多く使われている。しかも発端は米軍司令官の発言だ」と述べ、台湾有事の現実性に疑念を示した。「情報を精査し、果たして本当にこの国が進めている方向性で間違いないのか、確認しないといけない」と強調した。
>  昨年11月に米中首脳会談が行われたことなどを挙げ「中国は、自分たちから仕掛けることはしないというメッセージを既に送っている」と指摘。
>  その上で「台湾有事が『来年、再来年にもあるのではないか』というまことしやかな情報に向き合い、正しいのか、そうではないか考えていただき、国にも情報を求めたい」と述べた。


 台湾で頼清徳氏が新総統に就任したが、中共はこれ見よがしに、23日朝から、台湾を取り囲むかたちで軍事演習を開始した。台湾本島の北部や南部、東部のほか、台湾海峡、中国大陸近くに位置する台湾の離島である金門島や馬祖島の周辺などを演習地域としている。東部戦区の報道官は、演習が「台湾独立」分裂勢力による独立を画策する行為への力強い懲戒であり、外部勢力の干渉や挑発に対する重大な警告だと声明を発表している。軍事演習は周辺国に事前通知するから、22日の時点では玉城の耳に情報が入っていないはずがない。最東の演習場は、波照間島や与那国島から100km以内の場所にある。それでもこんなことを言えるのだから、感覚的にはルーピー並みの基地の外ぶりだ。




台湾を包囲するが如き中共の軍事演習


 この演習は、台湾を包囲し、実弾を使って威嚇的に行われていることを考えれば、明らかに彼らが台湾有事を起こす可能性を示唆している。少なくとも、中共が台湾に侵攻する可能性は十分にあるのであり、正しい、正しくないという次元の問題ではない。政治たる者、その可能性を十分に考慮すべきであり、目の前にある現実から目を背けてはならないのだ。




呉江浩とデニー


 安全保障の要諦は、想定されるリスクや脅威に予め備えることであり、性善説など害悪でしかない。安全保障の考え方は、国であっても県であっても、権限や守備範囲は違うものの、同じであるべきだ。尖閣海域への領海侵犯を繰りかえされてなお、こういう夢のようなことを言っているのなら、国家のために1秒でも早く引退してもらいたいものだ。

 台湾の総統就任式典には、2008年の馬英九政権発足時には仲井真弘多知事が、16年の蔡英文政権発足時には翁長が出席しているが、玉城デニーは招待すらされなかったそうだ。当然の処遇であるが、招待されても辞退するという失礼な場面がなかっただけでも良かった。





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